2018年にYouTubeで瞬く間に大人気になった和田さん。チャンネル。
元美容部員の和田さんがメイクに関する知識とテクニックを、わかりやすく解説してくれることが人気の秘密。
自分の備忘録用に、和田さんが動画の中で紹介していたメイクテクニックとコスメを書いていきます。
ベースメイク
なりたい印象別ファンデーションの色の選び方
つや感やマット感などテクスチャーだけでなく、色味も組み合わせて考えると印象をコントロールできるようになる。
カラーでいうとファンデーションの多くはイエローベージュ系かイエローオークル系に分かれる。オークル系はピンクが混ざっていて、ベージュ系はイエローが多めに混ざっている感じ。
オークル系はトーンアップ効果があり、柔らかく女性らしくふんわり仕上がる。芸能人だと石原さとみさんと堀北真希さんのようなイメージ。
ベージュ系はカバー力が高く、クールでスマートな印象に仕上がる。芸能人だと長谷川潤さんや香里奈さんのようなイメージ。
印象を大きく左右するのはファンデーションのテクスチャーよりも色味である。
テクスチャーでいうとツヤ感は若々しくて可愛い印象ですっぴん肌のようなイメージ。マット感はお化粧感が強く出るので落ち着いた上品なイメージ。
基本的にはベージュ系はマット感と印象が似ていて、オークル系はツヤ感と印象が似ている。そのためその組み合わせで選んべばそれぞれの印象を高めることができるし、組み合わせを変えれば、「若々しいけど落ち着いた印象」や「しっかりしているけど可愛い印象」を作ることも可能。
和田さん。の場合は素だとキツくて堅そうという印象を持たれやすいので、柔らかく若々しい肌を作るためにオークル系+ツヤ感で選んでいる。
ベージュ系+ツヤ感のファンデーション。
オークル系+ツヤ感のファンデーション。
ベージュ系+マット感のファンデーション。
FTC 十和子肌 モイスチャーファンデーション(オークル系)
オークル系+マット感のファンデーション。
肌タイプの悩みを下地とファンデーションの組み合わせで解決する方法
皮脂くずれや乾燥などの肌の内側の悩みと、ツヤ、マット、カバーなどの肌表面の悩みは別のアイテムで解決するもの。
特徴:保湿効果が高い
特徴:皮脂コントロール
特徴:血色、色ムラ、くすみ補正
これらは3商品はすべて化粧下地だけど、まったく効果が異なるもの。さらに次から紹介するファンデーションはツヤかマットかをコントロールできる。
ツヤ感や透け感が残るカバー力
ハーフマットに演出するカバー力
マットに近い高カバー力
和田さん自身のカスタムベースメイクは「肌をツヤっとさせたいが小鼻周りが崩れやすい」という悩みに沿ったもの。
まずはモイスチュアライジングファンデーションプライマーをお顔全体に塗り、保湿とツヤッぽさを出す。その後に化粧崩れしやすい小鼻周りなどだけ、皮脂テカリ防止下地を付ける。
最後にマイファンスィーアクアファンデーションをスポンジで叩きながら塗る。
毛穴落ちしないベースメイク、陶器肌の作り方
ベアミネラル ベアプロフルカバレッジコンシーラーF/Lライトウォーム02
毛穴落ちで悩んでいる人の特徴は乾燥肌なのに、それを助けようと皮脂が出てしまっていること。そうすると毛穴が開き、毛穴落ちしてしまう。
なので毛穴を隠したり、カバーするファンデーションではなく、皮脂をコントロールするファンデーションを選ぶ必要がある。カバー力の強いものは皮脂と混ざった時に汚く崩れやすいので、皮脂が浮いてくるようなファンデーションが、簡単にティッシュオフできるのでオススメ。
まずシミ、そばかすなどカバーしたい部分にコンシーラーをつける。小鼻などの毛穴が気になる部位はファンデーションでぼかして目立たなくする。
コンシーラーもファンデーションも四方八方からするのがポイント。
崩れないベースメイクの方法
カラーコントロールとカバーは別の化粧品で行ったほうが良い。
カラーコントロールは肌の血色を整える=内側の仕込み
コンシーラーやファンデーションは肌の悩みを隠す=外側の仕上げ
下地は赤みを抑えるグリーンの下地
塗る場所はフェイスラインではなく頬骨から内側にすると顔が立体的になる塗ってる部分が高くなる
ハイライトパウダーを塗るTゾーンとか頬骨の上とかにしっかり乗せる
ニキビ跡やシミ、そばかすなど隠したいものに多めに乗せる。全体に伸ばすとカバーした方がいい部分と、しなくても良い部分のギャップが生まれる。
カバーをする順番はニキビなどの凹凸のあるもの、クマ、シミ、ニキビ跡などの色ムラ。
塗り方は伸ばすのではなくトントンと薄い層を何枚も重ねるイメージで。
眉毛の周りの剃り跡や産毛をコンシーラーで縁取るようにして隠すと眉毛を描くときに楽になる。
同じ要領で口角も際だたせるために口の端を縁る。
下瞼から延長線上にも美肌ラインを描いて馴染ませる、ここに光が入ると顔がキュッと上に上がって見えるのと目の下の色ムラが改善されると美肌感がアップする。
コンシーラーはベースメイクでも重要なので時間をかけてしっかりやる。
フェイスパウダーはバーバリー ヌードパウダー11
ルースパウダーとは違い固形のプレストパウダー。ルースパウダーは抜け感やふんわり感のある肌になる。 プレストパウダーはお肌に細かい粒子が密着してよれない陶器肌になる。薄い膜がピタッと張ったような感じ。
付け方は同じ方向にブラシを動かさずに色々な方向から付ける。毛穴の向きは色々なのでこれでツルンとした肌仕上がりになる。
カラーコントロールとコンシーラーは中央に多く付けるが、フェイスパウダーはフェイスラインにもしっかり乗せるとメイク持ちが良くなる。ベースメイクは外側から剥がれるので、周りをしっかり固める。
ニキビ・シミ・クマの徹底カバーテク(コンシーラー)
コンシーラーなどの隠すためのコスメは硬いほどカバー力があり、柔らかいほど保湿力がある。
シミや凹凸のないニキビ跡にオススメ。密着力が高くて速乾性もあるけど乾燥しやすいので、表情が変わってもあまり動かない三角ゾーンなどに使うコンシーラー。
まずは隠したい部分を削り取るようにコンシーラーを塗る。すぐには伸ばさずに肌がさらっとした頃に指で叩き込むようにして馴染ませる。そうすると塗った部分は剥がれないのに、線と肌の境目は綺麗に馴染む。
クマにオススメ。目元や口元は皮膚が繊細でよく動く部位なので、保湿効果が高く、ストレッチ性のあるコンシーラーが良い。
全体ではなくクマの線に沿って引き、乾かす。馴染ませるのではなく乾かすのがカバーの秘訣。線の周りを優しく叩きながらぼかしていく。
3色パレットのコンシーラーで凹凸のあるニキビにオススメ。速乾性があり密着力が高い、また保湿効果も高いものが良い。
ニキビは重ね塗りをするが、ニキビだけに重ねても逆に目立ってしまうので注意。凹凸のあるニキビは周りも固めなきゃダメ。
コンシーラーは暗い色ほどカバー力があり、明るい色は周りの肌と調整するために使用する。
最初は中間色でニキビの周りからカバーをする。次に真ん中のニキビを一番カバー力の高い濃い色で隠す。
毛穴をカバーするクッションファンデーション
クッションファンデーションは油分よりも水分が多いため、薄膜のツヤ層を作れる。そのため選ぶクッションファンデーションはマットタイプよりもツヤタイプを選ぶ。
ファンデーションの粉体は球状のものと四角い板状のものが二種類あります。球状の粉体は360度光を反射するのでツヤ感が出る。板状の粉体は表面でしか反射しないのでマットな質感になる。
「カバーする」というとリキッドファンデーションやパウダーファンデーションを選びがちだけど、それはシミとかニキビ跡のような表面のカバーに向いたアイテム。毛穴はのように凹凸のあるものをカバーしたい場合は光を反射してくれるクッションファンデーションが有効。
ファンデーションブラシの選び方
平筆タイプ
ツヤ肌を作りたいときにオススメ。振ったときにカラカラ音が鳴る、撹拌ボールの入ったものなど、水分を多く含むようなファンデーションに使用する。
しなやか毛先タイプや大ぶりなブラシは水分の多いファンデーションは拭き取ってしまうのでイマイチ。
平筆は力をかけずに毛先で軽く塗れるので、水分が多いファンデに向いている。
塗り方は普通にペンキを塗るように筆を返しながらスーッと塗っていく。
密集ブラシタイプ
平筆タイプに比べると肌に当たる面積が大きくなる。スティックタイプのコンシーラーや固めのクリーム状のファンデーションなどにオススメ。
密集したブラシの毛先と振動効果がファンデーションをぼかして、肌に留めてくれる。
しなやか毛先タイプ
密集ブラシタイプと効果は似ているけど、もっと広い面積で毛が柔らかい分、柔軟にコントロールが効く。そのため、鼻の脇とか目のキワとか入れにくい部分にもしっかり届かせることができる。
コンシーラーをポイントで使いたい場合とかは密集ブラシタイプで、全体に塗りたい時はしなやか毛先タイプ。
使い方は普通にトントン叩いたり、伸ばしたりもするが、小鼻の脇などはクルッと回しながら使うとしっかり入ってくれる。
大ぶりタイプ
ルースタイプのパウダーにオススメ。色んな角度からシュッシュしてあげる。
眉毛(アイブロウ)
アイブロウパウダー 自分の眉毛はあるけど薄い、まばら、隙間が空いているという人にオススメ。
アイブロウペンシル 抜きすぎたりで毛量が少ない人にオススメ。
アイブロウリキッド まろ眉の人にオススメ、ペンシルで描いてしまうとギャップが生じるため。水分があるため立体的に見える。
アイブロウペンシルで眉毛を描く方法(美人眉)
日本人の骨格に合ったアジアンビューティーを目指したい女性のオススメの書き方 新垣結衣さん沢尻エリカさん武井咲さんなどなど
眉頭の位置は小鼻の垂直線上。小鼻から黒目の外側を通った延長線上が眉山。小鼻と目尻を通った延長線上が眉尻。3ポイントに印を付ける。
描く時は眉尻から描く。理由は眉毛は眉尻から眉頭にかけてだんだん薄くなっているので、最初に濃い部分を描く。眉尻は眉頭よりも下がらない。
次は眉毛のアンダーラインを書く。眉頭から眉尻に繋げるようにアンダーラインが平行になるようにする。
書く時は無駄な力が入らないようにペンシルのお尻を持つ。あとは印に沿って書いていく。眉頭は縦に色を入れていく。
ある程度書けたらボカしていく。ぼかし方も毛の生える向きを意識する。眉頭は縦にぼかし、中央は横にぼかし、眉尻は覆いかぶさるように斜めに生えているので斜めにぼかす。
アイブロウペンシルで眉毛を描く方法(アーチ眉)
石原さとみさん系
アーチ眉の場合は眉頭や眉尻ではなく、アーチから書く。まずは眉毛の中央にお山を書く。そうすると足りない部分とかがよくわかる。
お山に沿って眉尻も眉頭も円を書くように下げていく。眉頭は縦に書く、ぼかす、眉中央は横に書く、ぼかす、眉尻は斜めに書く、ぼかす。
アイメイク
ビューラー・マスカラの選び方と使い方
アイラッシュカーラー(ビューラー)はカーブが浅めのものが日本人の骨格に合っていてオススメ。カーブの縁がまぶたにしっかりフィットするカーラーを使えばまつげを根元からしっかりと持ち上げてくれる。まつげを根元から上げるとまぶたも持ち上がって目が大きく見えるようになる。
まつげは下に向かって生えているので、鏡は下に持ち、目線も下にする。よく根元、、中間、毛先の3ヶ所くらいを挟むやり方もあるけど、和田さん流は根元を上げて毛先はスッと伸ばす方法。まつげを根元で挟んだら、手をカチカチしたりせずにそのまま5秒キープする。そのあとは同じ角度のままスッと上に抜く。
ウォータープルーフでコーティング力が高いものの方が、カール&キープ力が高くてオススメ。水分や油分でまつげは下がってしまうので、まつげメイクの前はかならず拭き取るようにすると、カールが長持ちする。
マスカラは凹んでいる部分をまつげの根元に当てて、5秒間液体を擦り付ける。ビューラーと同じで根元が大事。まつげそのものを綺麗に演出したい人は先端に向かって伸ばすのも良いけど、目をはっきり見せたい、まつげのカールを固定したいという場合は根元だけ付けるのがコツ。先端に重さがあるとまつげ下がりやすくなるので、それぞれのニーズに合った付け方をする。
直毛まつ毛のカールキープテクニックとマスカラテクニック
まつ毛がカールしにくい人はスキンケアの油分の残りなどで上がらない可能性もあるが、乾燥が原因であることも多い。そこで直毛でカールしにくい人はまつげ美容液を使うのが効果的。まつげ美容液は長さや太さのためだけでなくカールキープ目的でも使える。
オイルフリーの美容液の方が良い理由は、オイルでコーティングされてしまい、マスカラのカール力が弱まることがあるから。
塗る時はまつ毛を上向きに押し当ててキープしてから上に上げるようにすると、生え癖がついてよき。
自まつ毛を生かして黒目を大きく見せるマスカラテクニック。
保湿効果の高いマスカラは発色が良い。付け方は黒目の上のまつ毛の根元にブラシをぐっとつけて、小刻みにジグザグしたあと、上にスッと伸ばす。小刻みにジグザグすることによってまつ毛の根元がインライン風になる。
マスカラをするときは内側へ入れるような向きにすることで、目の縦幅を大きく見せることができる。下まつげも同じで内側へ向けてマスカラを動かすようにする。
一重・奥二重の人が目を大きく見せたい場合のアイメイク
奥二重の人は黒目がハッキリ見えていることが多いので、目の縦幅を強調するようなメイクはしなくても良い。横幅を広げることで元々の縦幅と合わせて目が大きく見える効果がある。
アイブロウは目と眉毛を近づけるためにアンダーラインをしっかりと描く。また少し横幅をもたせて長めに書く。
一番暗い色をまぶたの外側(目尻側)にポンと置き、そのまま指でボカす。まぶたの骨に当たる部分までしっかりとアイシャドウを伸ばす。
次に中間色を目頭から真ん中まで入れ、先に置いたアイシャドウとの境目は綺麗な指を使って馴染ませる。
下瞼は涙袋に一番明るいカラーを乗せる。
ちふれリキッドアイライナーブラウン
目を開けた状態で目のフレームに沿って延長線上にアイラインを引く。その後に目を閉じてまぶたを持ち上げて隙間を埋める。
時短でできるアイシャドウテクニック
和田さんはアイシャドウはブラシではなく指で塗ることが多い。肌の体温と同じなので、馴染みやすさやのりの良さが違うみたい。
基本的にアイシャドウは眉下にある骨のくぼみに指を入れながら塗ると、目のカーブに沿った綺麗な形になる。
縦長に見せたい場合のアイシャドウテクニックから。
一番濃いブラウンをまぶたの真ん中にポンと乗せ、上にボカしていく。次に何もついていない指で真ん中から内側、真ん中から外側へボカす。
一色だけでも結構グラデーションになってくれるので大丈夫だけど、二色使うなら真ん中の一番明るいカラーを濃いシャドウの周りを囲うようにポンポン乗せていく。そのまま境目をボカしていくと・・・あら綺麗!
次は横長に見せたい場合のアイシャドウテクニック。
濃いカラーをまぶたの外側にポンと乗せる。そのまま色のついた指で外側に向かってボカす。次に何もついていない指で内側と外側を境目がなくなるまでボカす。
次は一番左のミドルカラーを瞼の真ん中辺りから内側に向かってボカしていく。最初に置いたシャドウとの境目はボカす。
失敗しない跳ね上げ・タレ目アイラインの引き方
柔らかいジェル状で書いた後にブラシでぼかせるタイプ。上手に引けない人や時短メイクしたい人にオススメ。
SIXPLUS ANGLED EYELINER E05
跳ね上げラインの引き方
目を閉じた時の目尻の延長線上に引く。まずは目尻だけに大まかにラインを引く。そうしたらサササっと雑にでいいので、目のキワにアイライナーを引いていく。
どんなに雑に引いてもすぐにぼかしてしまえば綺麗なアイラインができる。
タレ目ラインの引き方
タレ目ラインは涙袋の延長線上まで入れる。跳ね上げラインと同じように目尻を書いた後に目のキワに引いていき、すぐにぼかしてしまえば完成。
涙袋メイク
和田さんのオススメはアイシャドウを使って涙袋を作る方法。アイライナーペンシルは粒子を固めているので色がしっかりしてぼかしにくいから。
涙袋に使用するアイシャドウの色味はイエローベースの人は黄みよりのブラウン、ブルーベースの人は赤みとかピンクみのあるブラウンがオススメ。
イエローベースの和田さんが使用するのがこの商品。
RIMMEL ロイヤルヴィンテージアイズ 001ヴィンテージベージュ
最初にミドルカラー(二番目に暗い色)で涙袋の陰影をつけます。笑った時に膨らむ部分のくぼみの真下に入れる。チップ横向きに持ち、側面でアイシャドーを取り、くぼみにぐいっと入れながらラインを描く。幅は黒目より少し広めくらいでそれを何もついていないチップで左右にぼかしていく。これだけでナチュラルな影ができる。
次はぷっくり袋を作る。今度はチップの面を使って、中央に一番明るいハイライトカラーを乗せる。中央に乗せたら何もついていないチップで左右にぼかす。
目頭切開ラインの引き方
目が離れている遠心顔を求心顔にしたい場合などは切開ラインがオススメ。切開ラインを引く時はどこに引けばいいかを浮き彫りにするためにビューラーでまつげを上げる。
また切開ラインはアイラインとセットで引くようにすると不自然さが生まれにくい。
鋭角めにラインを引くと猫目風で目と目の間が狭く見える、丸いカーブを描くように引くとくりっとした可愛い印象になる。
ちふれリキッドアイライナー 23ダークブラウン 700円(税別)
発色が濃厚で速乾性が高いので、失敗した時もポロポロ落として使えるのでオススメ。
最初にビューラーで目頭側のまつげをしっかりと上げる。次にアイライナーを目頭にスタンプのようにピッと押し当ててガイドラインを作る。そこを始点にして目頭のラインに沿ってアイラインを引いていく。
最後に目頭横の鼻を少し指でぐいっと引いて、抜けている内側の部分を塗り足す。
つけまつげの付け方と選び方
ダイソー EYELASHES BASIC 目元くっきりブラック軸 No.a02クロスタイプ
つけまつげを選ぶポイントは軸がしっかりしていて太いもの。その方がまぶたを持ち上げてくれて目を大きく見せることができる。
もう一つのポイントが毛先がクロス状になっているもの。本物のまつ毛のようなフェザー感が出る。
付ける前につけまつげはビューラーで根本からしっかりとカールをつけておく。その方が自まつ毛と馴染んでくれるらしい。
さらにつけまつげの両端はまつ毛が短くて外れやすいので、ハサミで切っておくと良い。
アイライナーの代わりに黒のつけまノリをつけてしまうのが和田さん流。目の方だけでなく、つけまつげの芯の上側にもノリをつける。
手首を返してつけまつ毛が上向きになった状態でつける。こうするとしっかりとつけまつげが瞼を持ち上げてくれる。
つけまつげが付いたら自まつ毛とつけまつげをビューラーで馴染ませる。つけまつげをつけている場合はビューラーは中間から毛先をカールさせて長さを強調しすぎないようにする。
チーク
太いブラシで作るクール系縦チークと、細いブラシで作るおフェロチークの二種類がある。
バーバリー ナチュラルブラッシュ ライトグロウ ナンバー3
クール系縦チーク
顔立ちが男顔、目鼻立ちがはっきりしていて、眉や顔の輪郭がはっきりしている女性、芸能人で例えると長谷川潤さん、香里奈さん、北川景子さんのようなイメージ。
太いブラシの面でトントン叩く感じでチークを取る。ブラシをスライドさせて取るとムラができる原因になる。
1. 口角を上げる
2. 口角、頬骨、耳上のライン上にチークを入れる
位置は黒目の外側から外に向かって入れると、クールな印象になる。入れ方はチークを取るときと同じで最初はブラシの面を使ってトントンと入れる。ある程度しっかりと色がついてからぼかすようにしてブラシを動かす。
かわいい系おフェロチーク
可愛い雰囲気、ふんわりしていて色っぽい感じを出したい人向け。芸能人だと梨花さんとか紗栄子さんとかみたいな感じ。
細めのブラシでトントン叩く感じにチークを取る。入れる位置は黒目から真下に下ろした線と、小鼻から真横に伸ばした線の交点、ここが一番可愛くなれるポイントになる。
まずはそのポイントにトントンとブラシを叩きチークを入れる。入れたらそのチーク点から外側に向かってブラシでぼかしていく。
シェーディング
シェーディングは骨の位置を意識して入れる。コンプレックスを隠したりするためではなく、自分の影を引き立てる。
使用するブラシは柔らかい毛が密集していて、平たく細めのものがオススメ。
まずは鼻筋。眉頭の下から鼻の骨に沿って入れる。小鼻の方はぼかすようにして伸ばすがメインは眉頭のあたり。
次は頬骨。骨に沿って横に入れてボカしていく。頬骨が上がったように見せる効果があるので、笑顔がより素敵になるし、無表情でも笑顔を演出してくれる。
最後にフェイスライン。ファンデーションの境目をぼかすために、髪の生え際や首の境目に骨に沿って入れる。
リップ(口紅)
特徴やテクスチャーの違いで選ぶ方法
リップは色だけではなく、ティントリップ、リップスティック、リッププランパー、リップグロスの中から特徴やテクスチャーの違いで選ぶ。自身のニーズに合わせて組み合わせ使うのが効果的です。
4種類の違いは水と油の量。水分量が多いものから解説していきます。
ティントリップで水分量が多く色持ちが良いが乾燥しやすい。
リキッドタイプのリップティントは水分量がかなり多いので色が浸透しやすく落ちにくいので、長時間つけるのにオススメ。
RMK フェイスポップマットリップス 02ローズピンク
主流の固形リップスティックタイプでカバー力が高い。
リップスティックは水分量が少なくなっててわりと油分が多め。唇に色ムラがあって気になる方や、唇の色を均一に塗りたい方にオススメ。
リッププランパーで、唇をぷっくり形成する効果がある。リップグロスとは異なる。
リッププランパーは油分がさらに多く固めなので、唇が薄いのが嫌な方や、唇をふっくら見せたい方にオススメ。使い方は下地に使って上からリップティントやリップスティックで色をつける。仕組みは唐辛子などに含まれるカプサイシンの刺激で、色味の明るさやとふっくらさを出してくれるらしい。
リップグロスで、リップの上からでも良いし、1本で使っても良い。
リップグロスも油分が多いけど、粘度はリッププランパーより低め。そのため下地ではなく表面に使ってツヤを出すイメージ。持ちは粘度によって変わってくる。
つけたいリップが顔に馴染むテクニック
リンメル マシュマロルックリップスティック30
リップの色が浮かないコツは、アイブロウの色を同じトーンに統一すること。事前に眉脱色をしておくと色が入りやすいのでオススメ。
方法はリップを手の甲に塗ってアイブロウペンシルについているブラシで取り、眉毛に乗せていくだけ。顔の端と端の色味が統一されるだけでプロっぽい感じに仕上る。
コメント