合コンでの「いくつに見える?」以上に無意味な質問
新年度が始まりました。休み明けとか、久しぶりに友人と会うと割とよくある質問。
「髪伸びた?」と「髪切った?」
皆さんも一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか。
伸びるのは切っていなければ当然だし、短くなったのなら切ったのは当然だし、「見りゃわかんだろバカ」と言いたくなってきます。
まあしかしこの世知辛い世の中、そんな喧嘩腰に応対するわけにはいかない場合もあるでしょう。
となると「そうなんだよ」と肯定する解答をするしかありません。
「髪切った?」の場合
バカ「髪切った?」
私「そうなんだよ」
バカ「似合う~」
私「本当?ありがとう~」
「髪伸びた?」の場合
バカ「髪伸びた?」
私「そうなんだよ」
バカ「長いのも似合うね~」
私「本当?ありがとう~」
もうね。なんだよこの無意味な会話。
「彼女欲しい~」って言ってるのに紹介されたのは「ゴリラのオス」みたいな。
マジ紹介の意味ねえじゃん。せめてメスにしろよ、つって。
さて、そういうわけでこの無意味な会話を繰り広げないためには「そうなんだよ」という解答以外が必要になってきます。
「髪伸びた?」に対する解答の一例
そりゃ~伸びるさ、人間だもの。
バカ「髪伸びた?」
私「そりゃ~伸びるさ、人間だもの」
バカ「相田みつをかよ!」
私「違う」
バカ「じゃあ誰なんだよ」
私「私だ」
バカ「お前だったのか」
私「また騙されたな?」
バカ「まったく気づかなかったぞ」
私「暇を持て余した」
バカ「神々の」
両方「遊び」
実は私の髪って、月日が経つと伸びる性質があるんだ。
バカ「髪伸びた?」
私「実は私の髪って、月日が経つと伸びる性質があるんだ」
バカ「みんなそうだよ!」
私「え!?そうなの?」
いや、この前切ったばかりなんだから、そんな早く伸びるわけ・・・ホンマや!
バカ「髪伸びた?」
私「いや、この前切ったばかりなんだから、そんな早く伸びるわけ・・・ホンマや!」
バカ「ゲラゲラゲラ最高!腹イテー」
私「・・・・」
俺メガネかけてねーし!
バカ「髪伸びた?」
私「俺メガネかけてねーし!」
バカ「は?」
私「え?今、野比のび太?って・・・」
バカ「言ってねーよ、バカ!耳腐ってんのかおんどれ!」
ああ、伸びた。だがな代わりに縮まったものもあるぜ。
バカ「髪伸びた?」
私「ああ、伸びた。だがな代わりに縮まったものもあるぜ」
バカ「は?」
ナイフでバカを刺す私。
私「お前の寿命だ。お前は気づいてはいけないことに気づいてしまった」
「髪切った?」に対する解答の一例
やべえ、被ってくんの忘れた!
バカ「髪切った?」
私「はっ、やべえ、被ってくんの忘れた!」
バカ「ヅラだったのかよ!」
私「そうづら」
髪は切ってないよ、指は切ったけどね
バカ「髪切った?」
私「髪は切ってないよ、指は切ったけどね」
バカ「なんのけじめつけてんだよ!」
私「クリスマスと正月を愛人と海外で過ごしたんだ。カモフラージュに男性も同行させて」
バカ「乙武洋匡かよ!」
私「そうづら」
バカ「だったら指とかないだろうが!」
切ったわけじゃないよ、切られた
バカ「髪切った?」
私「切ったわけじゃないよ、切られた」
バカ「・・・そうだな。これからは、髪切られた?と聞くことにするよ」
私「は?バカじゃねえの」
バカ「・・・」
何言ってんだい、お前さん。今頑張って髪を伸ばしている最中だってのに、髪なんて切るわけ・・・ホンマや!
バカ「髪切った?」
私「何言ってんだい、お前さん。今頑張って髪を伸ばしている最中だってのに、髪なんて切るわけ・・・ホンマや!」
バカ「ゲラゲラゲラ最高!腹イテー」
私「・・・」
対戦相手の耳をかい?
バカ「髪切った?」
私「対戦相手の耳をかい?」
バカ「マイク・タイソンじゃねえかよ!噛み切った話じゃなくて髪の毛を切ったかどうかの話だよ」
私「トレバー・バービック戦の前に髪を切ったよ」
バカ「だからマイク・タイソンの話じゃねえよ!(よく知らねえけど)」
じゃあ模範解答はなんなのかっつー話
さて、いくつか答えを挙げましたが、模範解答はどれだと思いますか?
それは皆さんの心の中にあります。
これが良いと思ったものを次回から採用してみましょう。
きっとあなたを見る周りの目が今までとは変わることでしょう。
悪い方に。
でも、マジメな話、「髪伸びたね」に対しての「そりゃ伸びるさ、人間だもの」は結構使えます。
割と男女やタイプを問わず、ウケます。
っていうか他のは相手がツッコんでくれないと成立しないのが多いんですよね・・・。
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