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皮脂テカリ防止下地のオレンジベージュ(保湿タイプ)をピンクと比較レビュー

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かおるです。セザンヌの皮脂テカリ防止下地の保湿タイプ(オレンジ)をノーマルタイプ(ピンク)と比較・検証をして、レビューしていきます。

時間がない方のために先に検証の結果から。

スキンチェッカーを使用した肌水分量の違いではわずかにオレンジの保湿力が上回っていたものの、誤差の範囲くらいだと思います。油分量に関しても同様に大きな差はなく、崩れ方の見た目の違いもそれほど実感しませんでした。

名前の通り、皮脂テカリを防止する下地という前提での保湿タイプとノーマルタイプに分かれている感じだと思います。ただどちらを使っても同じというわけではなく、使用感・テクスチャー・色味に関してはそれぞれに個性がありました。

ピンクとオレンジの保湿力を比較検証

皮脂テカリ防止下地の通常タイプのピンクと保湿タイプのオレンジで保湿力を比較していきます。

比較方法は化粧水後に顔半分ずつにピンクとオレンジの下地だけを塗って、スキンチェッカーで肌の水分量と油分量の変化を見ていきます。チェックする顔の部位はほっぺたです。

スキンチェッカーの性能チェックとして化粧水前と化粧水後の数値を見ておきます。

化粧水の直後はしっかりと水分量が増えているのが確認できます。また左右の水分量や油分量には大きな差がないこともわかります。

結果はコチラです。

塗ってすぐの状態では少し差があるように感じましたが、少し時間が経過すると左右とも水分量も油分量もほとんど差が見られませんでした。

3時間後と9時間後しか載せてませんけど、その間もちょこちょこ計測してて、やはり誤差の範囲でしか数値の差はありませんでした。

一応付け加えておくと化粧水後に何も塗っていないすっぴんの状態でも時間が経つにつれて、水分量は減少して油分量は増えていくので、下地のせいでそうなっているわけではありません。

ただ数値ではなく使用感としてはピンクの方が肌が若干サラサラ、悪く言うとカサカサしていて、オレンジの方が少しもっちりと保湿されているような感じはしました。ただそれも数時間するとあまりわからなくなっちゃいました。

ピンクとオレンジの崩れにくさを比較検証

次はピンクとオレンジの崩れにくさを比較していきます。

方法は顔半分ずつにピンクとオレンジの下地を塗って、その上から同じリキッドファンデーションを使用して、時間の経過とともにメイクの崩れ方を見ていきます。

結果はこちらです。

まずはファンデーションまで塗った直後の状態です。

次はファンデーションを使用してから7時間後の肌の状態です。

どちらもあまり崩れていなかったので、4kmくらいランニングをして汗を流してきましたけど、正直違いはよくわかりません。

保湿力の比較の時に計測していた油分量もそれほど大きな違いがなかったので、どちらもしっかり皮脂を抑えてくれているような気がします。この検証は12月の寒い時期に行っているので、夏にやるともっと違いがわかるかもしれません。

皮脂テカリ防止下地オレンジの使用レビュー

皮脂テカリ防止下地の保湿タイプを使用した感想ですけど、皮脂テカリの防止性能と、保湿力に明確な違いは感じられませんでした。

ただその他の点では大きく違いがあって、まずは色ですね。

パーソナルカラーが1stスプリングで2ndオータムと診断されたイエローベースの私の場合は、ピンクの下地よりもオレンジの方がナチュラルに仕上がると感じました。

肌が暗めだからっていうのもあると思うんですけど、ピンクの方は少し白っぽくなりすぎて、顔色悪く見える感じもあったんですよね、まあ上からファンデーション塗っちゃえばそんなわからないくらいなんですけど。

でもオレンジは肌なじみがよくて色むらがカバーできるので結構使い勝手が良いと思いました。

次はテクスチャーです。

ピンクは出会ったその日にキスまでOKくらいの緩さで、オレンジは5回以上デートして、ちゃんとお付き合いした後じゃないとキスなんてできませんわっていうくらいの硬さです。そのくらいの違いがあります。

次は使用感ですね。

テクスチャーが違うので当然ですけど、肌に乗せた感じの保湿されてる感は絶対にオレンジの方があります。しっとりもっちりしたような感じで私はけっこう好きなので、今後どっちかだけを使っていくのであれば、オレンジを選ぶかなって感じです。

ただ私が好きなセザンヌのUVウルトラフィットベースNのライトベージュと比較したらどうなるのか、少し気になるのでこれはまた別の記事でやろうかなと思っています。

以上、「皮脂テカリ防止下地のオレンジベージュ(保湿タイプ)をピンクと比較レビュー」でした。

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