キャンメイクの大ヒット定番コスメ、マシュマロフィニッシュパウダー。
アットコスメのランキングでも上位常連の実力派プチプラ化粧品です。
ベースメイクの仕上げや化粧直しに使えるフェイスパウダーで、マシュマロのようにふわふわなマット肌をつくれるのが特徴。
今回はこのマシュマロフィニッシュパウダーの色やカバー力などを、使用前・使用後のビフォーアフター写真付きで徹底的にレビューしていきます♪
マシュマロフィニッシュパウダーを実際に使った画像と感想
うだうだ商品の説明をするのは後回しにして、先にマシュマロフィニッシュパウダーを実際に使用したレビューを画像付きでしていきます。
ここで使用するのはMO(マットオークル)のカラーで、私のパーソナルカラーはブルベに憧れを抱くイエベの秋(多分)。肌質は脂性肌と乾燥肌を併せ持つ混合肌のアラサー男(女装もメンズメイクもします)です。
マシュマロフィニッシュパウダーはフェイスパウダーなので、化粧下地とファンデーションを塗った後に上からはたきます。今回はマシュマロフィニッシュパウダーの効果がわかりやすいように、カバー力があまり強くない、ダイソーのエバビレーナ スムーズベース(透明化粧下地)とエバビレーナリキッドファンデーションN-B(オークル)を使用します。
ではこれからすっぴんのお肌の画像、下地+リキッドファンデーションを塗ったお肌の画像、その上からマシュマロフィニッシュパウダーをつけた画像の3枚を並べるので、比較してみてください。
汚いお肌のアップ画像なので注意です。
リキッドファンデーションまでである程度の色ムラや薄いシミはカバーできている感じ。100円なのに優秀です。
マシュマロフィニッシュパウダーの使用後は使用前より、さらにお肌のくすみやシミや色ムラやほうれい線が目立たなくなっているのがわかりますね♪
また肌質もツヤがなくなってマットな質感になっていることが、光の反射からわかると思います。
コスメのカテゴリとしてはフェイスパウダーなんですが、ナチュラルメイクの場合はファンデーションの代わりにも使えそうです!実際、化粧下地+マシュマロフィニッシュパウダーだけで毎日メイクを済ませてしまっている人も多いみたい。
ファンデーションの上から塗る場合、使用するファンデはクリームタイプかリキッドタイプにしましょう。パウダーファンデだと粉の上に粉を乗せる形になり、馴染みが悪くなってしまいます。
また、リキッドファンデーションやBBクリームの上から塗る場合は、ファンデーションが肌に馴染んでから塗った方が粉っぽくなるのを防いでくれます。あまり塗りすぎると厚塗り感が出てしまいやすいので、少量ずつ取ってふわっと乗せるのがオススメ。
使用後はお肌がサラサラな手触りになりマットな仕上がり。ほどよいツヤ感が欲しい場合は他のパウダーを探した方が良いかも。
カバー力はフェイスパウダーにしてはかなり高い方だと思います。完全に毛穴レスのお肌を作れるというわけではありませんが、かなり自然に隠してくれる印象。
もちろん凹凸のあるニキビ跡や濃いシミやそばかすは、下地を塗った後にコンシーラーでカバーした方が良いと思います。
付け心地はとても軽く、塗ってる感はあまり強くありません。そのため毛穴落ちや毛穴浮きも私の場合は見られませんでした。
化粧崩れは時間が経つと当然ありますが、他のフェイスパウダーと比べて早かったり、汚い崩れ方をするということはありませんでしたよ。
私の場合、お肌の色が暗めなので、MO(マットオークル)よりもMB(マットベージュオークル)の方が肌の色との馴染みは良さそうです。黄色味を減らしたくてMOを選びましたが、そこまで浮いてはいない感じかな。
比較的敏感肌の私ですが、マシュマロフィニッシュパウダーは使用後に荒れる、かゆみが出る、などの肌トラブルは発生していません。
メイクオフは洗顔料だけで大丈夫らしいですが、私の場合は下地やファンデーションにクレンジングが必要なことが多いので、結局化粧落としを使用してしまいます。
私はちふれのBBクリームの後にキャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーを重ねる組み合わせが、ナチュラルメイクではお気に入りです。
そのパターンも反対のお顔でやってみました。こちらもすっぴんの画像、ちふれのBBクリーム(1自然な普通肌色)を塗った画像、その上からマシュマロフィニッシュパウダーをのせた画像の順番に並べてみます。
ちふれのBBクリームが優秀で、かなりナチュラルに余計なものをカバーしてくれています。毛穴やほうれい線などは上からマシュマロフィニッシュパウダーを塗ることによって、よりカバーできている印象。このへんはマットとツヤの質感によるものかもしれませんね。
ちなみにキャンメイクにはマシュマロフィニッシュファンデーションという商品もありますが、これはパウダーファンデなので、マシュマロフィニッシュパウダーと組み合わせる商品ではなく、マシュマロフィニッシュパウダーをよりファンデーションっぽい成分構成に変えたような商品だと思います。(日焼け止め効果もSPF50・PA+++とパウダーより上です)
マットに仕上げるパウダーなのでどうしても乾燥しやすいデメリットは感じます。冬場は特に保湿をしっかりした後にメイクをし、下地やファンデーションも保湿力が高そうなものを選ぶのがオススメです。
マシュマロフィニッシュパウダーのMOとMBを色比較
左がMB(マットベージュオークル)で右がMO(マットオークル)です。
リフィルの色やパフに付いた色を見ると割と違いはわかるくらいMBの方が暗いですね。
これを指につけて手首に塗ると・・・
こんな感じ。自称イエローベースで肌が暗めの私はやっぱり左のMB(マットベージュオークル)の方が馴染んでいる気がします。
MO(マットオークル)でも少し浮いているように見えるくらいなので、ML(マットライトオークル)だと明るすぎちゃうでしょうね。
マシュマロフィニッシュパウダーとは
マシュマロフィニッシュパウダーの外観と中身をチェック
マシュマロフィニッシュパウダーのケースはこんな感じ、金色キラキラ。めっちゃ女子力高めで可愛いパッケージなんですけど、10代とか20代前半が好みそうなテイストかも。
30代、40代、50代でも使えそうなパウダーなので、もう少し控えめなデザインのケースでも良いかなと思います。
そう思う人も多いのか、ツイッターやインスタグラムなど、ネット上にはマシュマロフィニッシュパウダーの互換ケース(大きさが同じで中身のリフィルが入れ替えられるもの)の情報もたくさん出回っています。
- M・A・C スタジオ パーフェクト SPF 15 ファンデーション コンパクト
- シュウウエムラ コンパクト ケース
- イプサ コンパクト (コントロールパウダー)
- マキアージュ パーフェクトマルチコンパクトケース
- ソフィーナ ファインフィット コンパクトケース(粉おしろい用)
などがリフィルの入れ替え可能のようですね。ちなみにマシュマロフィニッシュパウダーはリフィルのみでの販売もあるので、ケースが不要だったり最初から互換ケースを使うつもりの方はリフィルだけで購入した方が価格的にお得です。
ケースの大きさは直径7.6cmで厚みは2cmくらい。少し大きめなのでちょっとポーチの中でかさばるかもしれませんね。
中にはリフィルと付属のパフと鏡もついています。パフは柔らかい素材で気持ちいいのですがちょっと薄いので、私は自分の持っているメイクブラシでふんわり乗せていく方が好きです。
粒子が細かいのかパウダーが軽く取れるので結構消費は早い気がします。使い切って再度購入する場合はリフィルのみで購入し、詰め替えをするのがコスパが良くてオススメです。
ケース付きが940円(税抜)に対して、リフィルのみは700円(税抜)です。
リフィルの外し方はケースの裏側にある小さい穴に針金や爪楊枝などの細い棒を刺して押すだけ。接着剤のようなもので固定してあるので強く推す必要があります。
外したら新しいリフィルをはめ込めば交換完了。交換方法は結構簡単ですね。
マシュマロフィニッシュパウダーの基本情報
- メーカー 井田ラボラトリーズ
- ブランド名 キャンメイク
- コスメカテゴリ フェイスパウダー(プレストパウダー)
- 日焼け止め効果 SPF26・PA++
- 価格 940円(税抜)
マシュマロフィニッシュパウダーの特徴
■天然ミネラルパウダー配合・洗顔料のみでメイクオフOK
- 素肌感のある軽い仕上がりになる、天然ミネラルパウダーを72%配合
- メイクオフの際は、クレンジング不要で、洗顔料のみでOK!
■テカリや汗によるメイク崩れを防ぐ処方
- テカリ防止パウダー配合で、お肌の余分な皮脂を吸収します。
- パウダーをシリコンコートした機水効果により、汗などによるメイク崩れを防ぎます。
■お肌のカサつき・荒れを防ぐ10種の美容成分配合
- 保湿成分 アロエベラ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、レモンエキス
- お肌ひきしめ成分 マロニエエキス(セイヨウトチノキ種子エキス)、シソ葉エキス
- エモリエント成分 スクワラン、オリーブ果実油、ホホバ種子油、ブドウ種子油
■毛穴やお肌の凹凸を目立ちにくくするカバーパウダー配合
*ソフトフォーカス効果のあるカバーパウダーが、気になる毛穴や、お肌の凹凸を目立ちにくくします。
■お肌のことを考えた処方設計
*界面活性剤フリー、タール系色素フリー、アルコールフリー、無香料
マシュマロフィニッシュパウダーの色の種類と成分
[MO]マットオークル、[ML]マットライトオークル、[MB]マットベージュオークル、[MP]マットピンクオークルの4種類。MPは店舗が限られての販売になっています。
色の選び方はイエローベースで肌の色が暗めなら[MB]マットベージュオークル、標準なら[MO]マットオークル、ブルーベースで色白なら[ML]マットライトオークルか[MP]マットピンクオークルって感じなのかな。
とはいえフェイスパウダーということでがっつり色を乗せる感じではないので、マットオークルでもマットライトオークルでも肌に乗せて広げてしまえば、明るさにそれほど違いはないという口コミも見たことがあります。
■成分
[MO,MB,ML] 合成フルオロフロゴパイト、シリカ、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジメチコン、トリエチルヘキサノイン、酸化亜鉛、ワセリン、トリエトキシカプリリルシラン、水酸化Al、水、BHT、BG、オリーブ果実油、スクワラン、ホホバ種子油、ブドウ種子油、セイヨウトチノキ種子エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、レモンエキス、シソ葉エキス、アロエベラ葉エキス、トコフェロール、メチルパラベン、酸化チタン、酸化鉄、マイカ、タルク
[MP] 合成フルオロフロゴパイト、シリカ、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジメチコン、トリエチルヘキサノイン、酸化亜鉛、ワセリン、トリエトキシカプリリルシラン、水酸化Al、水、BHT、BG、オリーブ果実油、スクワラン、ホホバ種子油、ブドウ種子油、セイヨウトチノキ種子エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、レモンエキス、シソ葉エキス、アロエベラ葉エキス、トコフェロール、メチルパラベン、酸化チタン、酸化鉄、タルク、マイカ
マシュマロフィニッシュパウダーの使い方
■使用順序:スキンケア→化粧下地→ファンデーション(リキッド・クリームタイプがおすすめ)→マシュマロフィニッシュパウダー
パフで軽くなでるようにとり、手の甲で余分な粉を落としてから、お肌に塗って下さい。ナチュラルメイクのときは、化粧下地のあとすぐにマシュマロフィニッシュパウダーを塗ってもOK。
マシュマロフィニッシュパウダーはどこに売ってる?
マシュマロフィニッシュパウダーはマツモトキヨシやスギ薬局などの大手ドラッグストアで購入可能です。もちろん店舗によって取り扱いは違うので、事前に電話などで確認すると良いかと思います。
実店舗で購入する場合、テスターなどで色味の確認ができることが多いので利用すると便利ですよ。
近くに販売しているドラッグストアがない場合はamazonや楽天などのネットショップでも普通に購入できます。
以上「キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダー徹底使用レビュー【MO色】」でした。
このコスメを使用したメンズメイクの記事はこちら。
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