私が化粧品を買う時に参考にしているのがアットコスメのジャンル別のコスメランキング。
特にプチプラコスメで上位にランクインしている商品は、じっくりレビューやYouTubeで使用感を見て購入を検討します。
いくつか試した中で個人的にオススメのプチプラ化粧品を厳選して、メンズメイクをしてみました。
「男だけど化粧したい」「男性にオススメのファンデーション、コンシーラー、アイライナー、アイシャドウ、ハイライト、ノーズシャドウが知りたい」「プチプラコスメだけでメンズフルメイクのやり方を知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。
プチプラメンズメイク メイク前の準備
化粧水と乳液
メイクをする前に必ず化粧水と乳液でスキンケアをしましょう。お肌に潤いがあればお化粧のノリが良くなり、肌ツヤも透明感も出てきます。
まずはお顔全体に化粧水を塗り、水分がしっかり浸透してから乳液で塗ってフタをします。
私は今回のメイクでは動画を撮ることに必死で、スキンケアをするのを忘れていました・・・。乾燥した肌の状態でメイクをすると化粧崩れや粉浮きの原因になるのでオススメしません。
プチプラでオススメの化粧水と乳液はコチラです。
眉毛は脱色してあります
基本的にオシャレ顔を作りたい場合は眉毛は明るい色のほうが良いと思います。もちろん眉マスカラで色を乗せても大丈夫ですが、私はエピラットという市販の脱色クリームで脱色してあります。
セルフ脱色をしてから2~3週間ほど経っていますが、まだ元の真っ黒眉毛より多少は明るいかなって感じです。
カラコンを着用しています
盛るにはカラコンも必須アイテムだと思います。無難なのはチョコやブラウン系のカラーで着色直径13~13.5くらいのものでしょうか。
今回のメイクで私がしているカラコンはこちらの記事でレビューをしている、着色直径13.2mmの明るめのブラウンです。
プチプラメンズメイク ベースメイク
すっぴんのお顔(カラコン着用前)です。まずはカラコンをして、ちふれのBBクリーム(2オークル系健康的な肌色)を顔全体に手で伸ばします。
お肌が良い感じに明るくなって、均一になりましたね。BBクリームは色味のバリエーションが少ないものも多いのですが、ちふれBBクリームは3種類あって、わりと暗めの色もあるのでメンズメイクでも使いやすいと思います。
私は男性としては普通くらいだと思いますが、女性に比べると少し色黒くらいの肌の色。明るいファンデーションだと首との色味の違いが目立ってしまうこともありますが、ちふれBBクリーム2番は自然に馴染みます。
安いのに量がたっぷりあって、程よくツヤが出て、カバー力もそこそこ、時間が経った時の化粧崩れもそれほど汚くないので、プチプラBBクリームの中ではバランスが良い商品だと思います。
ちふれBBクリームの詳細なレビューはこちらの記事でしています。
次にザセムのチップコンシーラー(#02リッチベージュ)でニキビ跡や鼻の赤みやシミを隠していきます。気になる場所に点置きして、少し時間をおいてから周辺を指でトントン叩いて馴染ませていきます。
写真だとわかりにくいですがシミなどが隠れます。私の場合は目の下にコンシーラーをしてクマを隠すといい感じに目ヂカラがアップします。
ザセムのチップコンシーラーはプチプラなのにカバー力が抜群で、色の種類が豊富なのも魅力。
詳細レビューは以下の記事でしております。
その上からキャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダー(MB)を軽く乗せました。あまりつけすぎると粉っぽくなってしまうので、崩れやすい鼻周りやフェイスラインなどを中心に薄づけする感じ。
これはやらなくてもいいかもしれませんが、やっておくと毛穴カバーや化粧崩れ防止に役立ちます。
マット肌が好きな人で、お肌が元々綺麗な方は下地にマシュマロフィニッシュパウダーだけのベースメイクでも十分な仕上がりになるし、化粧直しにも使いやすいアイテムです。
マシュマロフィニッシュパウダーの詳細レビューはコチラ。
プチプラメンズメイク ノーズシャドウ&ハイライト
ノーズシャドウはセザンヌのノーズ&アイブロウパウダー(01キャメル)です。3色入っていますが一番濃い色と真ん中の色を混ぜて使っています。
ノーズシャドウを入れる場所は眉頭の下から骨に沿って目の高さくらいまでです。あまり鼻の側面全体に入れてしまうと横から見た時に色の違いが少し不自然に見えてしまいます。
ブラシではっきりとラインを入れた後は指を使って自然にぼかしていきます。
セザンヌのノーズ&アイブロウパウダーは3色入っているので自分の肌の色に合わせて好みの色が選べるのと、眉毛にも使えるのがオススメポイント。今回はノーズシャドウのみですがコントゥアリングに使っても良いと思います。
次にセザンヌのパールグロウハイライト(01シャンパンベージュ)を高く見せたい部分に乗せていきます。
Tゾーン(眉の上の横のラインと眉間から鼻先へまっすぐ下ろす縦のライン)はもちろんですが、頬骨の上辺りに乗せてツヤ感を出すのもお気に入り。
セザンヌのパールグロウハイライトの01は塗れ感のある綺麗なツヤを出してくれて、しかもベージュ系で肌に馴染むのがオススメポイント。白っぽいハイライトだとどうもイエローベースの肌に馴染まない気がするんですよね。
ハイライトは顎先、下瞼、口の上など、自分が高く見せたい部分に塗っていきましょう。
プチプラメンズメイク アイメイク
次は目尻にだけアイラインを引いていきます。使用しているのはセザンヌの極細アイライナーR(10ブラック)です。
目を開いた時のフレームに沿って延長線上に下げて引くと、少しタレ目風の柔らかい印象になります。私の場合はキツイ印象に見られやすいので、はね上げラインにしてツリ目っぽくはしていません。
目尻側2ミリくらいはみ出して引く感じです。私は不器用なのでリキッドアイライナーがとても苦手なのですが、極細アイライナーRは名前の通りペン先がすごく細くて失敗しにくいのでオススメ。
ブラックでは主張が強すぎると感じる方はブラウンにしたら自然に盛れるラインが引けるかも。
リキッドアイライナーがどうしても苦手な方はキャンメイクのクリーミータッチライナーがオススメです。細いペンシルのようなジェルアイライナーなのでするする描けるし、ぼかすこともできます。
次はサナ エクセル スキニーリッチシャドウ(SR01ベージュブラウン)の左下の二番目に暗いブラウンカラーを下まぶたの目尻側3分の1くらいまで塗ります。
上まぶたは目のキワに右下の一番暗いブラウンの締め色を塗ります。
スキニーリッチシャドウは使いやすいブラウン系のカラーでまとまっていて、肌なじみの良い粉質とほどよいパール感で目元を華やかに見せてくれるのが特徴。
女装でもメンズメイクでも、イエベでもブルベでも使いやすい万能アイシャドウだと思います。
エクセルスキニーリッチシャドウの使用レビュー記事はこちら。
最後にビューラーでまつ毛を根元からしっかり上げます。私はまぶたが少し重いのですが、まつ毛の力でまぶたを持ち上げると目がパッチリします。
使用しているビューラーはアイプチのフィットカーラー。まぶたに沿うカーブが緩やかでまつ毛を根元から挟みやすいのが特徴です。詳細なレビューはこちらの記事でしております。
カールキープを持続させたい場合は透明マスカラなどを塗ってあげましょう。少しだけまつ毛が白っぽくなってしまうことがありますが、キャンメイクのクイックラッシュカーラーはカールキープ力抜群のプチプラコスメです。
またまつ毛が貧弱で物足りない場合はマスカラを使っても良いと思います。私はメンズメイクの場合はマスカラは使いませんが、女装のときはヒロインメイクの「ロング&カールマスカラ スーパーウォータープルーフ」を使用することが多いです。
全部のメンズメイクが終わったお顔がコチラ。最初の画像に比べると少しはイケメンになっているでしょうか。
イケメン風のヘアセットをしたのがコチラ。ビフォーアフターを見るのが楽しいですね(*^^*)
以上、「ランキング上位のプチプラ化粧品で男性がメイクしてみた【2019】」でした。今回使用したコスメはコチラ。
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