先日、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載終了するという衝撃のニュースがありました。
40年間も一度も休載せずに週刊少年ジャンプに連載してたなんて驚異的だよ、ホント。
じゃあこち亀最終回の次の号のジャンプは40年ぶりにこち亀が載ってないジャンプになるわけだな・・・。
私も子供の頃から読んでいた作品だったので残念・・・。
でも秋本治先生は引退するわけではなく、漫画は描き続けるということを言っていたので、一安心でしたね♪
さて、こち亀というと100巻以降はつまらないとか、寿司屋が出てきてからがダメとか、いろいろな意見があります。
私は巻数で言うと80巻~120巻くらいが好きです。
パソコンの話やゲームやフィギュアの話など、趣味やサブカルチャーのストーリーが多かった頃ですね。
また、定期的にある、両さんの少年時代のストーリーが大好き!
普段はほとんどがギャグ回で笑いが多い中、子供時代の話は心温まる感動系の話が多くて、どれも名作なのさ!
ネットで軽く調べても人気のあるシリーズみたい(*´・w・`*)
そこでかおるは考えた。
こち亀の両さん達の少年時代エピソードをまとめたら、みんな助かるんじゃないだろうか!
ということでまとめてみましたので、子供時代を読みたいけど、単行本をイチイチ全部チェックするのがめんどくさい方は参考にして下さい♪
- こち亀の両さん少年時代エピソードの一覧
- ガキ大将!勘吉の巻 20巻 6話目
- 浅草物語の巻 57巻 8話目
- おばけ煙突が消えた日の巻 59巻 8話目
- 我がなつかしき少年時代の巻 61巻 7話目
- 両さんメモリアル 69巻 7話目
- 勝鬨橋ひらけ!の巻 71巻 9話目
- 浅草七ツ星物語の巻 76巻 10話目
- 白鬚橋の思い出の巻 79巻 4話目
- 光の球場!の巻 82巻 4話目
- 友情の翼!の巻 87巻 4話目
- 親愛なる兄貴への巻 92巻 3話目
- 浅草シネマパラダイスの巻 97巻 6話目
- 古都の走馬灯の巻 102巻 8話目
- 新聞少年勘吉の巻 103巻 7話目
- 遠い放課後の巻 108巻 4話目
- トロバス物語の巻 114巻 1話目
- 浅草物語 望郷編 125巻 9話目
- 東京銭湯絵巻の巻 130巻 9話目
- ぼくたちの東京タワーの巻 136巻 9話目
- 希望の煙突の巻 141巻 9話目
- 出会いの橋の巻 146巻 9話目
- 出会いの橋ふたたびの巻 148巻 9話目
- 東京中に都電のいた頃の巻(前編、後編) 154巻 3・4話目
- おさるの電車物語 157巻 1話目
- やってきた3人組の巻 166巻 6話目
- 北海道の旅の巻 191巻 5話目
- 霧の中のアリア 194巻 5話目
- あとがき
こち亀の両さん少年時代エピソードの一覧
ガキ大将!勘吉の巻 20巻 6話目
中学生時代の両津勘吉を描いた、少年時代話の第一弾。バイクで隅田川に突っ込んだり、サーカスからトラを盗み出したり、ノスタルジックな風景、少年・勘吉のバイタリティーと行動力、など、既にそのパターンは完成しています
浅草物語の巻 57巻 8話目
両さんの小学校時代の親友・村瀬賢治。昔は優等生だった彼が現在ではヤクザになっていた。こち亀のベストエピソード人気投票で1位をとることが多い名作。後に続編の「浅草物語 望郷編」が125巻9話目に描かれます。
おばけ煙突が消えた日の巻 59巻 8話目
勘吉が通う小学校に臨時で来た女性教師・佐伯羊子先生。優しい彼女に対し、ほのかに恋心を抱いていく勘吉。「トン・チン・カン」トリオとして活躍する豚平・珍吉が初登場する回です。
我がなつかしき少年時代の巻 61巻 7話目
夏祭りの前夜、神社にしまわれていた神輿を誤って壊してしまったトン・チン・カンの三人は、神輿をすりかえようと こっそり持ち出します。
両さんメモリアル 69巻 7話目
両さんが生い立ちを振り返り、中川や麗子など、仲間たちにプレゼントを渡し、「お世話になりました! 私は今日限り やめさせてもらいます」と宣言。
「長い間ご愛読ありがとうございました。 両津勘吉巡査は派出所を去り、旅立ちました。13年間の長期にわたり読み続けてくださった読者の方々にお礼を申し上げます。 また会う日まで さようなら」
の文字がラストに出る、有名な嘘最終回のエピソードです。
勝鬨橋ひらけ!の巻 71巻 9話目
隅田川にかかる大型可動橋・勝鬨橋。友達の白鳥純のために両さんが閉鎖された勝鬨橋を開けようとするストーリー。これも人気がある回ですね。
浅草七ツ星物語の巻 76巻 10話目
勘吉が浅草・花屋敷で出会った少女・琴音は、旅一座の座長の娘だった。交流を経て、相思相愛となる二人だが、やがて別れの時がくる。橘琴音さんは102巻の8話目で再登場しています。
白鬚橋の思い出の巻 79巻 4話目
弟の金次郎が白鬚橋で兄との思い出話を語り出す。金次郎登場回は名作が多い気がしますね。78巻「兄として…!の巻」と92巻「親愛なる兄貴への巻」も同時にオススメです!
光の球場!の巻 82巻 4話目
大毎オリオンズの本拠として南千住に建設された東京スタジアム。勘吉はそのスタジアムのアナウンサー栗原やよいに憧れていた。
友情の翼!の巻 87巻 4話目
勘吉・豚平・珍吉の三人は不忍池の模型飛行機コンテストで 少年・朝比奈隆と知り合い交流を深めて行く。裕福な彼を羨む三人だったが、彼の家庭にはトラブルの兆しがありました。
親愛なる兄貴への巻 92巻 3話目
両さんの弟、金次郎のアルバムに挟まれた合格祈願のお守り。弁護士を志した彼と兄、勘吉との絆の物語。
浅草シネマパラダイスの巻 97巻 6話目
トンチンカンの三人は映画監督を目指して劇場で働く少年・星野光と知り合う。
古都の走馬灯の巻 102巻 8話目
浅草七ツ星物語の続編。少年時代に琴音と再会し、ラストでは大人になった琴音さんも登場します。こちらも人気の高いエピソードですね。
新聞少年勘吉の巻 103巻 7話目
子供時代に勘吉が新聞配達をしていたエピソード。この話には秋本先生自身が昔新聞配達をしていた時のエピソードが数多く盛り込まれているそうです。
遠い放課後の巻 108巻 4話目
通っていた小学校の校舎が取り壊されることになり、両さんは豚平・珍吉と共に校舎を訪れる。亡くなった同級生、姫野由紀子のためにタイムカプセルを探す3人。
トロバス物語の巻 114巻 1話目
勘吉はトロリーバスの運転手、健さんと仲良くなる。しかし時代の移り変わりで、トロバスが廃線となることを知った3人はバスを乗っ取り大暴れ。
浅草物語 望郷編 125巻 9話目
浅草物語の続編。ヤクザから足を洗い、刑期を終えて2001年の元旦に再会の約束をしていた二人だが・・・。
東京銭湯絵巻の巻 130巻 9話目
町の銭湯を訪ねて来た美大生・折原美樹。浴場の背景画を描きたいという彼女をサポートする少年時代の3人のお話。
ぼくたちの東京タワーの巻 136巻 9話目
宇宙に思いをはせ「いつか月の上から地球を見てみたい」と語る同級生の本郷昴。彼が外国へ引っ越すと聞いて、3人は東京で一番高い場所へ連れて行こうとします。
希望の煙突の巻 141巻 9話目
人気の高いおばけ煙突を再び題材とした回。歌手になりたいという夢を持つ紅月灯と彼女の元へ足しげく通う少年・両津勘吉の物語。
出会いの橋の巻 146巻 9話目
縁日の屋台で商売をするテキ屋の娘、祭。辛い思いを抱えながら店を切り盛りする祭と3人の交流の物語。
出会いの橋ふたたびの巻 148巻 9話目
「出会いの橋の巻」の続編。
東京中に都電のいた頃の巻(前編、後編) 154巻 3・4話目
夏休みの自由研究で「都電全路線乗りつぶし」へ挑戦する話。鉄道マニアの珍吉が、その本領を発揮しています。
おさるの電車物語 157巻 1話目
昭和中期、上野動物園に実在した「おさる電車」が題材。本物の猿が運転する電車で、その猿の飼育係、奥村咲牙の物語。
やってきた3人組の巻 166巻 6話目
東京オリンピックの前年、昭和38年から勘吉・豚平・珍吉の悪ガキトリオが現代にタイムスリップしてくるエピソード。
北海道の旅の巻 191巻 5話目
小学二年生の両さんが、母が好きなスズランの花をプレゼントするために、北海道まで旅をするエピソード。
霧の中のアリア 194巻 5話目
1950年ごろ言問橋近辺に実在した「蟻の街」という生活共同体を題材としたエピソード。
あとがき
以上、両さんの少年時代話をまとめてみました。個人的に一番好きなのは「浅草物語」ですね。
一応全部書きだしたつもりですが、もし漏れがあったら教えてちょ。
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