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キヤノン EOS Kiss M購入レビュー【対応SDカード・使い方・人気色など】

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EOS Kiss M

ついに買ってしまいました、Canon EOS Kiss M(キヤノンイオスキスエム)。

一眼レフからミラーレスへ、カメラの時代が動き始めている中で、業界トップのキヤノンが遂に本気を出したミラーレスカメラです。

Kissという名称はキヤノンの一眼レフで、初心者にオススメのエントリーモデルに冠されていたもの。(EOS Kiss X9iなど)

このEOS Kiss Mも初心者向けで使いやすいのですが、現行のキヤノンのミラーレスカメラの中では間違いなくトップの性能を誇ります。

このブログ記事ではEOS Kiss Mを購入した私が感じた感想を、正直に書いていきます。他の比較サイトなどのレビューとあわせて参考にしてもらえれば嬉しいです。

キヤノン EOS Kiss Mを実質的に安く買う方法

EOS Kiss M箱

私はEOS Kiss M(ブラック)のダブルズームキットを購入しました。標準ズームレンズの「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」と望遠ズームレンズの「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」が付属しています。

ほとんどのカメラで言えることですが、基本的にダブルズームキットのようにレンズが複数ついているセットで購入したほうが実質価格が安く買えます。

もちろんカメラ本体、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズを別々で買うより安いというのは当たり前の話ですが、それだけではありません。

例えば望遠ズームレンズが必要ないという方の場合は「EOS Kiss M EF-M15-45 IS STM レンズキット」を購入するのが一般的だと思います。標準ズームレンズとカメラ本体のセットですね。

でもダブルズームキットを買って、望遠ズームレンズをメルカリやラクマで売った方が金銭的には実はプラスなんです。レンズキットが68,046円、ダブルズームレンズキットは79,978円ですが、フリマアプリで新品未使用の望遠ズームレンズ「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」は19,000円程度で取引されています。

フリマアプリの手数料や送料を差し引いて計算しても、6,000円程度はお得♪もちろん出品、発送する手間はかかってしまいますけどね。

ここで計算している価格は記事執筆時点の2018年12月16日時点のものです。基本的にはダブルズームキットがお得になることが多いですが、必ず最新の価格を見て購入方法は判断してくださいね。

ちなみにフリマアプリはメルカリの方が圧倒的に売れやすいですが、ラクマの方が販売手数料が安いのでオススメです。

実は私はキヤノンのEOS M10というミラーレスカメラをこれまで使っていたため、標準ズームレンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」も望遠ズームレンズ「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」も持っていました。

でもカメラ本体だけを購入するより、ダブルズームキットで購入して余ったレンズを売ってしまったほうが、実質的に安く購入できるのでそうしちゃいました(*^^*)

さらに!キヤノンのキャンペーン期間中(2018年9月14日~2019年1月14日)だったので、1万円のキャッシュバックも受けられます。

EOS Kiss Mキャシュバックキャンペーン

こういうキャッシュバックキャンペーンをキヤノンやソニーはたまにするので、そういう時期を狙って購入するのも安く買うポイントですね。

私の場合はモバイル決済サービスPayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」を利用したので、実質価格はめちゃめちゃ安く済みました。(PayPayの100億円祭りを知らない人は検索してみてください)

ヤマダ電機の店頭で84,000円で購入したので、PayPayのキャッシュバックが20%で16,800円、キヤノンのキャッシュバックが10,000円で、実質57,200円でダブルズームキットをゲットできました。

その時期その時期にあわせて、あらゆるキャンペーンを駆使して、安くゲットする方法を考えてみてください。

キヤノン EOS Kiss Mの外観

EOS Kiss M開封

EOS Kiss Mダブルズームキットを開封したところ。カメラ本体、レンズ2本、充電器、バッテリー、ネックストラップ、取扱説明書、保証書などが入っています。

EOS Kiss M正面

EOS Kiss Mを正面から見たところ。プラスチックの個体が安っぽいという意見もあるみたいですが、私はこのツヤ消しの質感、嫌いじゃないですよ~。

グリップはゴムのような材質になっていて滑りにくいです。が、私の手の大きさだと持ちやすいサイズではないかな。やはりKissの名前がついているエントリーモデルということもありますし、女性の小さい手にフィットするように作られている感じ。まあそもそもの個体サイズも小さいしね。

ダイヤルやボタン

ダイヤルやボタンは右側に集中しています。EOS M10はボタンが少なすぎて、かなり操作が不便でしたがKiss Mは大丈夫そうかな。まあそれでもEOS M5に比べると少ないし、操作性重視の人には物足りないかもしれませんけど。

ファインダー

EOS Kiss Mの大きなポイントは電子ビューファインダー(EVF)がついたことではないでしょうか。EOS MシリーズにはEOS M、EOS M2、EOS M3、EOS M10、EOS M5、EOS M6、EOS M100がありましたが、標準でEVFを搭載しているモデルはEOS M5のみ。

ミラーレスカメラの場合は液晶パネルだけで見る人も多い気がしますが、やはりファインダーは必要だとキヤノンは考えているみたいですね。

確かにファインダーを覗いて撮ったほうがカメラが安定するので、手ブレは減りそうです。

HDMIとWi-Fi

右側面にはHDMI端子とWi-Fiボタン。

外部マイク端子

左側面には外部マイク入力端子。

三脚穴

底面には三脚ネジ穴とバッテリー、SDカード収納部があります。

ホットシュー

上部にはアクセサリーシューがついています。これもEOS M10にはなかったので嬉しいです。YouTube用に動画撮影をするときに良い音質で録りたい場合は、外部マイクを設置できて便利ですね♪

バリアングルモニター

液晶はバリアングルモニターになっています。個人的にはローアングルと自撮りに対応できれば良いので、チルト式でも問題ないのですが、ファインダーがあるとEOS M5のように下方向に下げる仕組みにせざるを得ないと思うので、バリアングルで正解ですね。

EF-M15-45mm+EOS Kiss M

EOS Kiss MにEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMをセットしたところ。重さは541gくらい。

EF-M55-200mm+EOS Kiss M

EOS Kiss MにEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMをセットしたところ。重さは675gくらい。

EF-M22mm+EOS Kiss M

EOS Kiss MにEF-M22mm F2 STMをセットしたところ。重さは511gくらい。

EOS M10でレンズをシルバーで持っていたので、それを付けていますが・・・うーん、黒の個体にシルバーのレンズは合わないことはないけどやっぱり微妙。

白の本体に黒(グラファイト)のレンズはわりと良い感じのツートンカラーになるんだけどね。

キヤノン EOS Kiss Mと一緒に買うべきもの

写真メインで動画は少々という人はこちらがオススメ。

動画メインで4K動画を撮りたいっていう人はこちらがオススメ。

SDカードは写真を取る上で必須のアイテムになります。容量しか見ないで買う人も多いと思いますが、ちょっと待った。

SDカードには転送速度というスペックもあり、これが遅いと動画撮影や連写撮影などに影響が出てきます。

キヤノンもEOS Kiss Mには最高転送速度が100MB/s程度のメモリーカードを推奨しています。

後々のことも考えると、ここはケチらず少し良いものを買ったほうが良いと思うので、少し性能の良いものも紹介しています。

同じ容量でもっと安い商品もありますが、データが飛んで悲しい思いをしないためにも、私はしっかりしたブランドのSDカードをオススメします!

EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMに合うレンズフィルターです。大事なレンズを傷や汚れから守ってくれるし、Amazonなどで購入すれば1,000円程度なので必ず装着した方が良いと思います。

安いブランドはKenkoやHAKUBAで、どちらを選んでも良いと思いますが、フィルター径49mmのものを購入しましょう。

EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMに合うレンズフィルターです。こちらももちろん必ず装着した方が良いと思います。

価格も変わらず1,000円程度なので、どれを選んでも良いと思いますが、フィルター径52mmのものを購入しましょう。

それぞれのレンズ用のレンズフードです。

レンズフードをつけて光を適度に遮ることによって、フレアやゴーストという現象の発生を抑えることができます。内蔵フラッシュを使用する時以外は、基本的にはしておいた方が無難だと言われています。

フレアは写真が白っぽくなってしまう現象で、ゴーストは光の輪のようなものが写る現象。どちらも逆光のときに発生しやすいです。それを高確率で防いでくれるのがレンズフードですが、フードを付けたまま内蔵フラッシュで撮影すると画面端に黒い影のようなものが写ることがある(ケラレという現象)ので、その場合は外すようにします。

液晶保護フィルムも一応買っておいたほうがいいかなと思います。やっぱり傷や汚れが画面に直接付くのはイヤだもんね。

私はカメラを購入したときにヤマダ電機のポイントが840円くらい付いたので、そのポイントでそのまま購入させて頂きました。

キヤノン EOS Kiss Mを購入してすぐに撮った写真

キヤノン EOS Kiss Mを購入してすぐに撮った写真を載せていきます。すべて標準ズームレンズのEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMで撮っています。だいたいシーンインテリジェンスオートかプログラムAEですが、一部絞り優先AEやマニュアル露出のモードを使っています。

門

門を出る

お寺

マジックアワー

カッパのオブジェ

切り株

モミジ

夕焼け

夜景

キヤノン EOS Kiss Mを使用した感想・レビュー・評価

ここではEOS Kiss Mを使った初日の感想を書いていきます。細かいレビューはまた追々別記事で上げていこうと思っております。

私の場合はEOS M10を使用していたのでその比較になりますが、オートフォーカス性能はグンとアップしています。これなら他社のミラーレスカメラにも引けを取らないんじゃないかな。

APS-Cのミラーレスカメラだとソニーが一番のライバルになりますが、近年ソニーはハイエンドカメラに力を注ぎすぎていて、エントリークラスのカメラが疎かになっている印象。

これまでミラーレス市場で出遅れていたキヤノンですが、2018年はEOS Kiss MとEOS Rの登場によって、APS-Cサイズでもフルサイズでもかなり勢いづいています。

実際にEOS Kiss Mを使用してみて、操作性、価格、撮れる写真すべて満足しています。

ただEOS M10と比較して、格別に良い写真を撮れるようになるというわけではありません。基本的には写真の良さはレンズで決まるんですよね。

なので、予算を重視している方などは、EOS M10やEOS M100など型落ちの商品を購入するという選択肢も十分にアリだとおもいます。

レンズ交換式カメラの一番の魅力はレンズを付け替えられることにあるので、浮いた予算で欲しいレンズを買うのも良いかも♪

とはいえ私の場合は本体を変えたことにより、失敗写真が減ったり、撮ってるときにピントが合わずにイライラすることがなくなったり、写真の撮りやすさは大きく向上しましたけどね(*^^*)

安く買えたこともあり、まったく後悔のない買い物になって良かったと思っています。

キヤノン EOS Kiss Mのキットラインナップ

基本的にはダブルズームキットをオススメしますが、便利ズーム1本で全て撮りたい人はEF-M18-150 IS STMのセットを買っても良いかもしれませんね。

この高倍率ズームレンズは私は持っていないので、ちょっとレビューはできませんけど・・・。

個人的にはダブルレンズキットに付属するEF–M22mm F2 STMはEOS Mシリーズを使用するなら持っておきたいレンズだと思います。

以上、「キヤノン EOS Kiss M購入レビュー【対応SDカード・使い方・人気色など】」でした。

 

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