トリア、ブラウン シルクエキスパート、フィリップス ルメア、ヤーマン レイボーテグランデ、ラヴィ、ケノン。これらはすべて自宅で脱毛ができる家庭用脱毛器です。
エステ、サロン、クリニックに通うことなく、自宅でお安く脱毛ができるのでとっても人気があります。
中でも一番効果が高く、コスパ最強と言われるのがケノン。実は私も先日購入し、さっそく全身ツルスベになるべく使用しております(´∇`)
ということで、今回は初めてケノンを使った感想を書いていきたいと思います。
照射前の注意点、照射中の注意点、部位ごとの痛み、照射レベルはどれくらいか、などなど。現時点でも感じたことはたくさんあるので、ぜひ購入の参考にしてみて下さい。
ケノンの使い方と注意点など
ケノンは誰でも簡単に脱毛ができる機械ですが、実際に使用してみてやりにくかった部分などを使い方を紹介しながら書いていきますね。
1.毛を剃る
意外と面倒で難しかったのが全身の毛を剃ること。特に男性はヒゲ以外の毛なんてあんまり剃ったことないんじゃないかな。
私はケノンが届いた日、「よし、全身の毛を剃って一気に照射するぞ~」って意気込んでいましたが、上半身だけで断念。初めから毛が薄い人は大丈夫かもしれませんが、ムダ毛ボーボーの場合は剃っても剃ってもなかなか毛がなくならずすっごく時間がかかります。
次の日の照射もそれなりに時間がかかるので、欲張って一日で全身するのは大変かも。今日は腕と脇、明日はお腹と乳輪周りとVIO、次の日は足、みたいにしっかりと部位別に日を分けるのがオススメです。
あと部位によって上手に剃るのが結構難しいですよね。私は髭を剃る時と同じ、T字カミソリを使いましたが脇とVIOは剃りにくかったです。
脇は腕を上げるとくぼみのようなものができてしまってその中の毛が剃れなかったり。VIOは玉袋の部分がふにゃふにゃしてるので剃りにくかったし(私は男性なのでお○んちんがありますが女性も凹凸があるので難しそうですね)、Oライン(お尻の穴の周り)は目視することが困難で体制が大変でした。
手や足などは毛も柔らかいので気持ちよく剃れます(*’▽’)自分のすべすべの手足がこんなに気持ちいいなんて初めて知ったよ。
もしかしたらボディシェーバーとかの方が剃りやすいかもしれませんが、それほど深剃りする必要はないので自分の使いやすいものを選びましょう。
ケノンの光脱毛は黒い部分に反応するので、少し毛が出ているくらいが良いとのことです。私は照射の前日に剃って次の日に少し生えてきてから照射しています。
2.サングラスをかける
照射時の光を直接見てしまうと目に良くないのでサングラスをかけます。このサングラスもケノンの製品に付属のもの。
ただサングラスをかけてしまうと照射したところがわかりにくいので、私は照射する時に顔を背けて目をつぶるようにしています。
3.照射レベルを設定する
照射レベルを1~10の間で設定します。数字が小さいほど痛みや肌への負担は少なく脱毛効果も小さい、数字が大きいほど痛みや肌への負担が大きく脱毛効果も大きい仕組み。
とはいえ同じレベルでも部位によって痛みは変わってきて、腕はレベル10でも痛くないけど、毛の量が多いところや皮膚が薄いVIOなどはレベル10だとかなり痛かったりもします。自分の好みで部位によって照射レベルを使い分けると良いかも。
体の各部位とレベル別の痛みの感じ方は後で詳しく書きますね。
4.照射する肌を保冷剤で冷やす
照射する直前に保冷剤で10秒程度冷やします。ケノンに付属している2個の保冷剤は小さい(10cm×7.5cm)のでもうちょっと大きめのものを用意しておいたほうが便利。
照射範囲よりは大きいんですけど冷やしていないところにはみ出して照射してしまうと痛みがあるんですよね。なのでもっと大きい保冷剤の方がやりやすいです。
5.照射する
肌に照射口を密着させてボタンを押せば照射されます。サングラスをしていない場合は照射部を見ないように気をつけないといけません。
基本的には肌に密着していないとボタンを押しても照射されない仕組みになっているので、誤ってボタンを押してしまって目がやられる、という心配はないと思います。
6.照射した肌を保冷剤で冷やす
照射し終わった部分も照射前同様に保冷剤で10秒程度冷やします。大きい保冷剤を使用しておけば照射し終わった肌を冷やすのと同時に、次に照射する部分を冷やしておけるので手間が省けてオススメ。
全身など広い範囲を脱毛するならこの方法を使わないととっても時間がかかります。ケノンを購入する場合は大きい保冷剤も必ず用意しましょう。
7.照射箇所をずらして照射する
先ほど照射した部位からずらして照射をします。あとは6と7を繰り返しながら全体に照射。
照射箇所はできるだけ重ならないように、でも打ち漏れもしないように。これが意外と難しかったです。
連続で打っていけるなら楽なんですけど、一度保冷剤を当てるので打った場所が正確にわからなくなるんですよね。赤ペンなどを使って照射光のサイズで事前にマーキングしておけば打ち漏れや重ね打ちは減らせると思います。
私は髭の脱毛をクリニックで行っていますが、照射前に施術する方がちゃんとマーキングをしています。
とはいえ手間がかかるので私はケノンを使う時はマーキングなしの多少アバウトな感じで照射しています。打ち漏れがあっても家庭用脱毛器の場合はまた打てば良いだけなので、あんまり神経質にならなくてもいいかも。
もしマーキングする場合は黒に近い色のマーカーは止めておきましょう。ケノンの光は黒に反応するので火傷の危険性が高まってしまいます。
ケノンの痛みはどう?部位とレベル別にレビュー
ケノンの購入前に不安なのが痛みがどのくらいあるのか。購入したとしても耐え難い痛みの場合は続けられるか自信がないですもんね。
結論から先に言うと、ケノンは通常のカートリッジ(プレミアムCT)に関しては痛みはそれほど強くありません。レベル10で個人的に一番痛いと感じるVIOラインもなんとか打ち続けられます。クリニックでの医療レーザーによるヒゲ脱毛の方がもっと痛いですからね。
ただしストロングカートリッジのレベル10は試しに打ったところかなり痛かったので注意が必要です。この項では通常のカートリッジ(プレミアムCT)での痛みを部位とレベル別に書いていきます。
ワキ
割と毛が太くて濃いので痛みを感じやすいワキ。私は最初レベル5で試してみました。
結果、まったく痛みは感じませんでした(´∇`)2回目の照射からはレベル10で行いましたが、きちんと事前に冷やせば問題なし。脇毛に関してはレベル10でも「ちょっと熱いかな」くらいのものでしたよ。
また、脇は照射ショット数も片脇4~5回くらいで終わるのでとっても楽チン。私は腕と同じ日に処理しています。
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腕
腕はあまり毛が生えていなくて産毛のようなレベルの私。とはいえ手の甲や指毛なども含めて部分的には気になるところもあるのでちゃんと照射しています。
ケノンは毛を剃らなくても効果があるのかを実験するために、腕毛は剃らずに照射しています。
ワキと同じで最初はレベル5で行いましたが、痛みはまったく感じず。2回目の照射からはレベル10で試していますが、痛みはなく「熱いな」と感じる程度。ただ剃っていないと毛が焼けるような臭いは強くなりますね。
そして意外と盲点だったのが腕や脇は他の部位よりもちょっと照射が面倒なこと。他の部位は右手にハンドピース、左手に保冷剤を持って、「照射したらすぐに冷やす照射したらすぐに冷やす」とできるんです。
でも腕って左手に照射しようと思ったら、「右手でハンドピースを持って照射、ハンドピースを保冷剤に持ち替えて冷やす、保冷剤をハンドピースに持ち替えて照射」とイチイチ保冷剤とハンドピースをスイッチしなければいけないんですよね。
考えてみれば当たり前のことではありますが、楽チンだと思っていた腕や脇が意外と面倒だったので一応書いておきました(^^)
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お腹
胸毛はありませんがおへそ周りのお腹は普通に結構生えてます。毛質はアンダーヘアに比べると柔らかめかなって感じ。
初めての照射はレベル6でやってみましたが全然痛くなかったです。2回目の照射でレベル10まで上げましたが、これでも特に問題なし。ただアンダーヘアとの境目くらいの部分で毛が密集していて肌が黒くなっている部分は少し痛みを感じるようになりました。
お腹も毛が生えているところだけ照射する分には範囲は広くないので楽チンですね。私はVIOのアンダーヘアと同じ日に照射しています。
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足
足は範囲が広くて太もも・膝下・足の甲・指と色々なところに毛が生えていますが、それほど毛質は変わらないので一括りにしてしまいます。
最初はレベル8で照射してみましたが、すこし熱を感じるくらいで痛みはなかったので、2回目の照射からはレベル10で照射しています。
足は膝上、膝下ともに表も裏も結構毛がボーボーなので全体的に照射しなければいけません。結構時間がかかるので膝上と膝下で2日にわけてやるのも良いかも。
もしくはエクストララージカートリッジを使うのも良いかもしれませんね。足なら比較的凹凸も少ないので使いやすいと思います。私はテレビを観ながらのんびりやっているので通常のカートリッジでやってるけど(*’▽’)
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VIO
VIOというのはアンダーヘア全般ですね。こちらは、「毛が硬い・毛が多い・皮膚が薄い・皮膚が黒っぽい」という4点セットのせいでかなり痛みを感じやすかったです。特に男性は濃い人が多いイメージがありますね。
ケノン公式ではVラインは推奨されておりますが、IラインOラインは皮膚が薄く、肌の色が異なる場所のため避けて利用することを言及しています。私を含め、口コミ、ブログ等でIラインOラインに使用している人はたくさんいますが、皮膚トラブル等があってもすべては自己責任となります。
最初はレベル6でやってみて、まあ大丈夫かなという感じ。ただ他の部位よりは明らかに照射パワーを感じます。2回目の照射からは他の部位もレベル10で結構余裕だったので、VIOも挑戦。・・・・かなり痛いです。といっても続けられないほどではなく、3回目以降もレベル10でやっています。
とはいえボタンを押す前に覚悟を決めて、「よし、いくぞ・・・・ポチ、ピカッ、うぐっ!」って感じでやっているので、痛みに弱い人はもっと低いレベルでやった方が良いと思います。デリケートな部分だしね。
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顔(ヒゲ)
私は髭をクリニックで脱毛しているのですが、ドクターコバのヒゲ脱毛は小鼻から耳を結んだ線から下の部分が照射範囲になります。そのため頬の上の方の髭は脱毛ができておりません。この部分の髭をケノンで脱毛していきます。
最初はレベル6で打ってみて問題なし。2回目はレベル10で照射しましたが、少し熱を感じた程度。とはいえ私の場合は口ひげとか顎髭のように毛量が多くないので痛くなかっただけかもしれません。
基本的には髭はかなり痛い部位のはず。クリニックのレーザー脱毛でも、髭の薄い部分はたいしたことないけど、顎に照射されると顔が苦痛に歪むくらい痛みを感じますからね。
ケノンを初めて使用した感想
使い方はめっちゃシンプルで簡単、肌トラブルもなく、問題なく続けていけそうな感じです(^^)
ケノンを使うにあたり、初めて脇毛やすね毛を剃ったのですが、毛が少し伸び始めるとチクチクしてとっても痒いのでそれが少しストレスかな。まあ大した問題じゃないんだけどね。
全身に使うのは思った以上に時間がかかりますが、慣れてしまえば照射はテレビを見ながらでもできますので苦にはなりません。トリアなど他の家庭用脱毛器はケノンよりも照射範囲が結構狭いのでもっと時間がかかって大変そうな気がします。
わりと痛がりの私でも耐えられるくらいの痛みだったのも安心しました。あとはちゃんと脱毛効果が出てきてくれればバッチリ。
以上、「ケノンの部位別・レベル別の痛みなどを口コミレビュー!全身脱毛に初めて使った感想」でした。気になっていた方の参考になれば嬉しいです。
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