家庭用脱毛器ランキングで不動の人気を誇るケノン。
今回はケノンで腕毛、手の甲の毛、指毛を脱毛できるのか、私が実際に使用して写真付きでレビューをしていきます。
照射レベル、脱毛効果、痛み、何回目で効果があったか、など、できるだけ詳しくケノンを腕に使用した感想を書いていきますので、良かったら参考にしてみて下さい。
各部位の痛みの感じ方はこちらの記事にもまとめてあります。
私が使用しているケノンはバージョン7.1です。ケノンはバージョンを重ねるごとに脱毛効果、耐久性、使用カートリッジの種類などが進化しているそう。なので基本的にはこれと同じか新しいバージョンなら同様の脱毛効果があるはずですが、6.2、6.3などの古いバージョンは保証できません。
照射前の腕・手の写真
見苦しい写真ですみませんが、ケノンで脱毛を始める前の普段の腕と手です。私は腹毛とかは人よりも濃いんですけど、腕毛はあまり生えていません。腕はうっすら産毛のようなものが生えていて、手は指など部分的に1ミリちょっとくらいの長さの毛がある程度。写真では少しわかりにくいかも。
毛質としては髭、VIOのアンダーヘア、脇毛、腹毛、スネ毛やモモ毛よりも柔らかく、多分私が脱毛する部位の中では一番薄い部分。一般的に産毛レベルになると照射出力が高くないと脱毛効果が得られなくなるので、ケノンは産毛にも効果があるのかという実証に適しているかもしれませんね(*’▽’)
ケノンは照射前に毛を剃る必要がある
ケノンは通常は照射する前に毛を剃る必要があります。そして黒い部分に反応する光で脱毛するので、一日くらい伸ばしてから照射するのがベストなんだとか。
ただ私の場合腕毛が全然濃くないので、剃らずにチャレンジしたいと思います。実際ケノンは毛を剃らずに使っても効果があると言っていたブログもあるので実験の意味も兼ねてやってみます。
【ケノンで腕毛脱毛】1回目の照射
初回はレベル5で照射しました。ケノンは10段階で出力調整ができるので、真ん中くらいですね。
どの部位でも同じですが、照射前に保冷剤を使って10秒ほど冷やします。そしてハンドピースを照射部位に当てて、スイッチオン。
ピカッと光って、痛みはまったく感じません。ちゃんと冷やしてから照射すればレベル5なら余裕っぽい感じ。とりあえず1回目の照射はレベル5ですべてを終わらせました。
毛を剃らずに照射した感想ですが、やっぱりちゃんと剃った場合と比較すると毛が燃えるような臭いが強いです。そして実際に毛が焦げたように少しチリチリした状態で残る部分もあります。一方で元々短くて細い毛は燃え尽きたようになくなってくれる感じ。
私程度の腕毛の濃さだったら剃らずにやっても結構大丈夫そうな気がします。多分、次回の照射までにもそんなに伸びてなさそうだしね。
腕は意外と面積が広いのでショット数が多く必要だし、裏の部分とか意外と打ちにくいので照射漏れがありそうな感じ。ケノンのバージョン7.1以降を購入している方はプレミアムカートリッジを持っていると思うのでそこまで神経質にならなくて良いかもしれませんが、通常のラージカートリッジを使用している方はショット数節約のためにも、最初から照射する場所を計算した方が良いかもしれません。
ちなみにこの記事で使用しているカートリッジはすべてプレミアムカートリッジです。
ケノンは公式ではお肌の負担を考えて、2週間に1回くらいのペースでの照射を推奨しています。他のブログや口コミを見るともっと短期間に打っている人もいるみたいですが、私はとりあえず公式のアナウンス通り、2週間に1度のペースで脱毛をしていきます。
【ケノンで腕毛脱毛】2回目の照射
1回目の照射後、2週間経過した腕の写真がこちら。特に肌トラブルのようなこともありませんでした。想像通りたいして生えてきていません。少しチリチリした毛は残っています。
この程度なら前回よりも少ないので今回も毛を剃らずに照射していきます。脱毛効果はまだそれほどわからない印象。というより元々薄い部位だと違いがわかりにくいですね。
2回目の照射までの間にお腹、足、脇、髭、VIOなど他の部位をレベルを上げながら試したところ、レベル10でも大丈夫そうだったので、2回目からはレベル10でやってみました。
レベル10での腕、手の照射はちょっとだけ熱を感じます。良く言われる「輪ゴムで弾かれたような痛み」というよりは普通に高温のライトが一瞬光るみたいな感覚ですね。
ただ脇やお腹をレベル10で打ったときよりは強く熱を感じました。手や腕は感覚が他の部位よりも鋭敏だからかもしれませんね。
ただVIOでの照射はレベル10で痛みを感じて、一発打つごとに覚悟を決めて「よし行くぞ・・・・ポチ、ピカ!うぐぅっっ!!」って感じなんですが、腕の場合はそれほどではありませんよ。
私はクリニックで髭の医療レーザー脱毛を受けたんですけど、その痛みに比べれば全然余裕。なので3回目以降もレベル10を維持しようかと思います。もちろん痛みに弱い人は無理をしないでレベルを下げて使用して下さいね。
【ケノンで腕毛脱毛】3回目の照射
2回目の照射後、2週間経過した写真がこちら。正直腕に関しては写真よりも言葉の方が伝わりやすい気がしてきました。とりあえず長い毛はだんだん目立たなくなってきています。
ただ普通に焦げて短くなっているので、だんだん長い毛が減っているだけのような気もするので、まだ明らかな脱毛効果とは言い難いかも。ケノンは公式でも「5回くらいから効果を実感出来る人が多い」と言っているのでもう少し継続しないといけませんね。
ということで、3回目の照射を行いました。前回同様レベル10でやっていきます。ちなみにレベル10でも痛みや肌荒れなどのトラブルはありませんでした。
【ケノンで腕毛脱毛】4回目の照射
3回目の照射後、2週間伸ばしっぱなしにした腕毛がコチラ。毛が生えてきていない毛穴ばかりになってきました。
腕は一度も毛を剃らずに照射していますが、しっかりとケノンの脱毛効果は出ているようです。
今回もレベル10での照射をしていきますが、毛が生えていな部分が多いので目視で生えている部分だけの照射にしていきます。
最初の頃に比べると毛量が減ったからか、照射時の毛の焼ける匂いがだいぶ少なくなりました。ケノンは毛を剃らなくても効果はあるかの実験について、現状の私の考えを述べておきます。
「やっぱり最初は毛を剃ってやった方が良い」
剃らずに照射すると毛の焼ける臭いも気になりますが、それプラス、カートリッジに汚れが付着してしまうんですよね。
↑こんな感じに。
毛を剃るのは面倒ではありますが、現在の腕毛のように何回か照射してある程度薄くなれば剃らずに照射できるようになります。またそこまで薄くなっていなくても照射を繰り返せば毛が弱くなっていって毛量も減っていくので、剃るのもそれほど大変な作業じゃなくなってきます。
なので最初の数回は大変かもしれませんがちゃんと毛を剃って照射した方が、総合的には良いんじゃないかなと私は思いました(*’▽’)
【ケノンで腕毛脱毛】5回目の照射
4回目の照射後、2週間伸ばした腕毛がコチラ。産毛レベルですがちょろちょろ生えてきてきます。
毛には毛周期という生え変わりのサイクルがあり、表面には出ていない毛もたくさん眠っています。そのため回数をこなしても効果が実感しにくい時期があるのも仕方ないんですよね。
今回も毛が生えている部分を中心にレベル10で照射を行いました。
【ケノンで腕毛脱毛】6~9回目の照射
腕毛は元々それほど多くなかったし気にしてもいなかったので、そろそろ十分な気がしてきました。
気になる部分がなくなって来たので、これで腕毛のレビューは終了とします。結果は見ての通り、「ケノンで腕毛脱毛の効果はある!」です(´∇`)
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