かおるです。
今回はプチプラリキッドファンデーション最強決定戦を行い、各商品を比較検証します。
口コミやレビューを見て、オススメされている評価の高いものを3点、選びました。
■レブロンカラーステイメイクアップ■
アットコスメのベストコスメアワードでは2017年に殿堂入りした、近年のプチプラリキッドファンデーションを代表する商品。24時間崩れにくい、持ちの良さがオススメポイントです。
■ケイトシークレットスキンメイカーゼロ■
アットコスメのベストコスメアワードリキッドファンデ部門では2017年に第1位、2018年に第2位。毛穴凹凸をしっかりカバーしながら厚塗り感もないゼロ肌を作り上げます。
■メイベリンフィットミーリキッドファンデーション■
2018年に日本でも販売が開始された、全米売上No.1のファンデーション。14色という多彩なカラーバリエーションがあるため、まさに自分にフィットするファンデーションを選べます!
この記事ではこの3つのリキッドファンデーションを比較していきます。
選考基準とルール説明
プチプラコスメの定義は人によって違うかもしれませんが、一般的にYouTube動画やサイトでプチプラと言われている商品の中から口コミ・レビュー評価の高いものをチョイスしました。
価格としては2,000円以内くらいがだいたいプチプラと呼ばれている気がします。
※ちなみにデパコスのリキッドファンデーションは4,000円以上になることが多く、3,000円台のリキッドファンデはあまりありません。
また、パウダーファンデはもちろん、クリームファンデーションやクッションファンデーションも候補からは外しています。
最終的な結果は価格、カバー力、ナチュラル感、崩れにくさ、日焼け止め効果などを総合的に判断し、私の独断で最強のプチプラファンデを決定します。
なお、この記事内の検証ではすべてのファンデーションの下地をセザンヌの皮脂テカリ防止下地で統一します。(プチプラの化粧下地の人気ナンバーワンなので)
また、パウダーやコンシーラーなどは使用せず、下地とファンデーションのみの仕上がりで判定をします。
レブロンカラーステイメイクアップの使用画像と紹介
まずはすっぴんに皮脂テカリ防止下地を塗り、その上からレブロンカラーステイメイクアップを塗ります。
お色は標準色と記載のある、180番サンドベージュです。
カラーステイのテクスチャーはけっこう緩いですね、門限10時の女子中学生くらい緩いです。
指塗りだとムラができるので、今回の検証ではすべてのファンデーションをスポンジで叩き込むようにして塗ります。
この商品はノーマル肌、混合肌用のカラーステイメイクアップと、乾燥肌用のカラーステイメイクアップDがあるので間違えないように注意が必要です。
しかも店頭で出してみたけど、同じ180番でもノーマル肌、混合肌用の180番と乾燥肌用の180番では色味が違うからね。
で、私が使用しているノーマル肌、混合肌用のカラーステイメイクアップは6色のカラーバリエーションがあります。
ブランドが推してるポイントは「24時間落ちにくい、崩れにくい」「しっとりうるおう」「しっかりカバー」という点です。
価格は税抜き2,000円で、日焼け止め効果はSPF15のみです。
レブロンカラーステイメイクアップを使用する前と、使用した後のビフォーアフター画像はコチラです。下地を塗った状態と比較しています。
次にファンデーションを塗ってから7時間後の状態を塗りたてと比較してみましょう。
崩れるどころか7時間後のほうが血色が良くなっていい感じっていう意外な現象が起きましたけど、でも本当に7時間後のお肌はアップで見てもそんな崩れている感じはしないですね。綺麗に残ってると思います!
以上、レブロンカラーステイメイクアップの紹介と検証でした。
ケイトシークレットスキンメーカーゼロの使用画像と紹介
まずはすっぴんに皮脂テカリ防止下地を塗り、その上からケイトシークレットスキンメーカーゼロを塗ります。
お色は標準色な肌と記載のある、02番です。
シークレットスキンメーカーゼロのテクスチャー、固さは普通くらいですね、170センチ63キロの成人男性くらい普通です。
今回の検証で使用しているスポンジは水を少し含ませて使用しています。
ブランドが推してるポイントはカバー力と厚塗り感のないスムース処方ということです。
シークレットスキンメーカーゼロのカラーバリエーションは6色ありますが、私が使用している02番は、他のブランドの標準色と比べるとかなり明るいと思います。
実物はもう少しマシですが、画像だとかなり白浮きして見えています。実は店頭では04番のやや濃い目の肌も試してみたんですが、少し赤みが強い気がして標準色にしたんですよね。
でも実際に顔に伸ばして塗ってみると02番もわりとピンク寄りに見えます。で、ホームページを見たらこんな感じのカラーチャートになっていました。
明るいのも赤みが強いのもそもそも商品の特徴のようですね。
価格は税抜き1,600円で、日焼け止め効果はSPF18・PA++です。
シークレットスキンメーカーゼロを使用する前と、使用した後のビフォーアフター画像はコチラです。こちらも下地を塗った状態と比較しています。
次にファンデーションを塗ってから7時間後の状態を塗りたてと比較してみましょう。
鼻やほっぺたなどの毛穴が7時間後のほうが目立つようになっていると感じました。
以上、シークレットスキンメーカーゼロの紹介と検証でした。
メイベリンフィットミーリキッドファンデーションの使用画像と紹介
まずはすっぴんに皮脂テカリ防止下地を塗り、その上からメイベリンフィットミーリキッドファンデーションを塗ります。
お色は標準色な肌色と記載のある、120番です。
フィットミーリキッドファンデーションのテクスチャーはちょい固めですが、ダイヤモンドよりは柔らかいです。
今回の検証で使用しているスポンジは100円ショップダイソーの10個入りのメイクアップスポンジです。
伸びはすごく良いです。
ブランドが推してるおすすめポイントは「豊富なカラーバリエーション」「軽い付け心地なのにしっかりカバー」「夜までテカり知らずの素肌感」ということです。
オススメポイントでもあるカラーバリエーションはなんと14色。この価格帯のファンデーションとは思えないくらいの種類から選ぶことができます。
イエロー寄り、ピンク寄り、明るめ、暗めと日本人に合いそうな色味が一通り揃っている感じですね。
私が使用している120番は、普段暗めのファンデーションを使用することが多い私にわりと馴染んでいるので、他のブランドの標準色と比べると少し暗めかもしれません。
価格は税抜き1,500円で、日焼け止め効果は入っていません。そのため下地などに日焼け止め効果のあるコスメが必須になります。
フィットミーリキッドファンデーションを使用する前と、使用した後のビフォーアフター画像はコチラです。こちらも下地を塗った状態と比較しています。
次にファンデーションを塗ってから7時間後の状態を塗りたてと比較してみましょう。
メイク直後に比べると少しテカリはありますが、アップで見ても汚く崩れている感じはありませんでした。
以上、フィットミーリキッドファンデーションの紹介と検証でした。
結果発表と商品レビュー
3つのファンデーションを試した感想としては、どれもレベルが高いです。まあ口コミやレビューを見て評価が良いものを選んだから当たり前なんですけど。
でね、どれもとんがってないんですよね。
「ナチュラルではないけどめっちゃハイカバー」とか、「化粧持ちはイマイチだけどめっちゃキレイなツヤ肌」とか、突き抜けたステータスがある感じじゃなくて、基本スペックが平均的に高い感じ。
だから普段使いしやすくて、多くの人から支持される、リキッドファンデーションなんだなと感じました。
で、まあその大きな差がない3商品の中から、私の主観的好みによる独断と偏見で勝手に点数をつけさせていただきました。
各商品の個別の感想は後回しにして、先に結果を発表します。
第一回プチプラリキッドファンデーション最強決定戦、優勝者は・・・・・
メイベリンフィットミーリキッドファンデーションです!
はい、ということで、優勝したメイベリンフィットミーリキッドファンデーションの感想から簡単にお話ししていきます。
まず質感ですね。一番使用感が軽く、ナチュラルな素肌感が強かったと思います。私の場合、男なのでメイクしてる感が少ない方が好みなんですよね。
で、ナチュラルに見える分、カバー力に関しては少し他の2つよりは弱いかなって感じ。ただ他の2つが飛び抜けて良いわけでもないので差は大きくない気がします。
で、価格が1,500円と他の2つより安いんですよね。今回使用した商品はすべて内容量が30mlなので、価格の違いがそのまま安さの違いになります。
あとは公式が言っている通り、14色から自分に合っている色味が選べるというのは大きなアドバンテージだと思います。
化粧持ちに関しても、3つの7時間の検証の中で、一番気温が高い日で、条件が悪かったわりにかなり綺麗に残っていると感じました。
一番の残念ポイントは日焼け止め効果がSPFもPAもまったくないということ。今回使用した皮脂テカリ防止下地はSPF28・PA++入っているので、まあ問題ないですが、使いたい下地の日焼け止め効果が弱い場合は少し不便かも。
とはいえ、別で日焼け止めを仕込んでも良いので、SPF、PAなしという点に関してはそこまでマイナスには捉えませんでした。
むしろその分価格が安くなってるならありかなって感じです。
では次は第2位のレブロンカラーステイメイクアップの感想を簡単にお話していきます。
まず売りにしている化粧崩れしにくい点と、カバー力は確かに良かったと思います。
ただ今回の検証は7時間後の様子のみで、真夏の大汗をかく状況でもなかったので、一番の長所の化粧持ちが他の2つと比較して、特別良かったか判断がつきにくかったんですよね。
一応商品の紹介には24時間落ちにくい、くずれにくいというキャッチコピーも書いてあるんですけど、個人的に日常的に使うには、10時間とか持てばまあいいかなという考えもあるんですよね。
そういったところから強みがあまりポイントにつながらなかったのは、ちょっと運が悪かったと思います。
で、残念ポイントは他の2つより価格が少し高いんですよね。これでフィットミーリキッドファンデーションと価格が逆だったら、もう少し良い勝負になったかもしれないですけど、1500円と2000円の差は結構大きい気がしますね。
では次は第3位のケイトシークレットスキンメーカーゼロの感想を簡単にお話していきます。
これの売りはカバー力と厚塗り感のないゼロ肌ということで、カバー力は確かに問題ないかなと思います。もちろん私の大きな毛穴や濃いシミは完全には隠れませんけど、それは他の2つも同じなので。
ただ質感に関しては、フィットミーリキッドファンデーションの方が薄付きでナチュラルに感じたので、この長所のポイントがメイベリンの方が私の好みだったんですよね。
で、これは個人の肌の色の問題なんですけど、あんまりこのシークレットスキンメーカーゼロの赤みが強いカラーが馴染んでない気がするんですよね。
良い点は日焼け止め効果がSPF18・PA++入っていて、価格も1,600円とレブロンよりは安いところですね。
以上、「プチプラリキッドファンデーションを比較【レブロン ケイト メイベリン】」でした。
動画で確認したい場合はこちらから。
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