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映画「SING(シング)吹替版」の感想・評価・レビューを公開初日に観てきたかおるがするよ!(ネタバレなし)

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ミニオンズスタッフ最新作、映画「SING」が2017年3月17日に公開されました。かおるは公開初日に鑑賞してきましたよ!(レイトショーだけど)

とても楽しい作品だったので感想・レビューや個人的な評価(ネタバレはほとんどなし)を記事の後半に書いていきますね。Twitterとかを見た感じもまずまずの評判っぽいですよ。

ちなみにSINGで使われた曲はこちらの記事にまとめてあります。

www.kaoru-blog.com

映画「SING(シング)」とは

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全世界の興行収入640億円を超えているメガヒットアニメ映画。2016年のゴールデングローブ賞も受賞している作品です。

最大の魅力は名曲が次々と飛び出す音楽シーン。まるでライブを観ているような感覚を与え、観ている人を元気にしてくれるエナジームービーです。ビートルズとかマイケル・ジャクソンなど昔からの定番音楽から、レディ・ガガやテイラー・スウィフトなどの新しいポップスまで、60曲以上が使われています。

あらすじ

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以前は人気だったけど今は廃れてしまった劇場支配人のコアラ、バスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒー/内村光良)。彼は現状を打破しようと歌のコンテストを開催することにする。オーディションに集まってくるのは個性豊かな動物たち。

子ブタたちの世話や家事で毎日忙しい主婦ブタのロジータ(声:リース・ウィザースプーン/坂本真綾)。陽気なダンサーブタ、グンター(声:ニック・クロール/斎藤司)。親がギャングで手伝いをさせられているが、歌手を夢見るゴリラのジョニー(声:タロン・エガートン/大橋卓弥)。彼氏に振り回されるロッカー、ヤマアラシのアッシュ(声:スカーレット・ヨハンソン/長澤まさみ)。自己中心的で傲慢なネズミのマイク(声:セス・マクファーレン/山寺宏一)。恥ずかしがり屋で人前で歌うことができない、ゾウのミーナ(声:トリー・ケリー/MISIA)。

たくさんの参加者から選ばれた5名はそれぞれの悩みや思いを胸に抱えながらステージに挑む。

映画「SING(シング)吹替版」の感想

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全編通して楽しかったです。金曜日の夜、残業で疲れている中で観に行ったんですが、そんな疲れを吹き飛ばしてくれる映画でしたよ。

映像は文句なし。動物たちの毛の感じや肌の質感、水の表現やダンスのかわいい動きなど、見事にアニメーションで作り上げていました。歌に関しては最初の方はちょっと歌って終わりって感じなので、ミュージカルのように楽しめるわけではありません。ただそんなフラストレーションを吹き飛ばすくらい、最後のショーは圧巻でした。ゾウのミーナはもちろんなのですが、ネズミのマイクの歌も良かったですね。山寺宏一さん、歌声も良いんだな。

ただし、ストーリーに関しては過度な期待はしない方が良いと思います。本当にシンプルで、あらすじなどをちらりと見た通りの内容だし、特別な深みや意外性などはあまりありません。ただそういう部分を期待する映画ではないと思いますし、群像劇なので一人一人をそこまで深く描いていたら時間が足りませんから、十分な内容だったと思います。というより、あの時間内であの人数のストーリーを詰め込んでいることを考えると、むしろ良く書けていると思います。非常にスピーディに展開が進んでいき、飽きずに楽しめます。

主婦ブタのロジータのお話では家庭内における、主婦の悩みのようなものがあったり、ゴリラのジョニーは毒親問題だったり、一応社会問題的な要素を描いていますが、世界観が明るいので子供でも大人でもライトに楽しめる作品だったと思います。

さて、吹替版は長澤まさみさんの意外な歌唱力など、楽しみもあるのですが、こうなると字幕版も気になりますよね。英語版の声優さんもとても有名な俳優陣がやっているらしく、その歌の上手さが話題になっていたみたいなので、DVDが発売されたら字幕版も観てみたいなと思っています。

映画の最後に、「早くも続編制作決定」と書いてあったので、それを楽しみに待ちたいと思います!

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